以前の超小型LEDデジタル電圧計ではなく、LEDアレイを使ったバッテリー電圧インジケータを考えてみた。
(・v・
とりあえず回路図はこう。適当にちゃっちゃと作図。(右端の抵抗は不要っぽい)
主要部品はこれ。
5個中、1つだけ赤なので警告用に丁度良い。
これがLEDを点灯させる部品。
各LEDの点灯を適切な電圧に設定する半固定抵抗器。
他にも抵抗器が幾つか必要になる。
右上にあるCdSは光可変抵抗なので、外光の強度に応じて抵抗が変化する物。明るければ抵抗が下がり電流が増えて明るく表示されるがこの辺りの抵抗の匙加減は各個調整で。点灯するLEDが少なければそれだけ輝度が上昇する事になる、筈。w 当然ながら5mA~程度の電流を見込んだ物が良いかも。
CdSの右隣が最も暗い時にでも最低限流れる電流を与える為の固定抵抗。と思っていたが必要ない。w
下に5つ並んだ抵抗も左の4つは緑担当なので、より明るく光る赤担当とは値が異なる。凡そ赤の方が10倍抵抗値が大きくなる。こちらの抵抗は通常時でも薄っすらとLEDを表示させておくのを前提にしているので、必要なければ削除。
中央の縦に並んだ4つの抵抗は点灯時の制限抵抗。薄っすら流れる電流分を踏まえておく必要あり。
最後に左のあみだクジみたいな部分の抵抗4つは可変抵抗なので3本足になってる。キーで電源が入っているなら10kΩで良いと思う。当然ながらここでのVR調整がLEDアレイの表示に影響を与える。
14Vを最大として1V刻みで赤LEDを10Vとする場合、赤LEDは点灯しっ放しでOK。他の緑4つを調整するが、レギュレータによる5V定電圧を基準として14~11Vを測る為の減圧が4つのVRに課せられているので、最大の14V時に5Vになるのが1番上の緑。
2番目は13V担当なので、
5÷14×13≒4.64V
3番目は
5÷14×12≒4.29V
4番目は
5÷14×11≒3.93V
ACC入力(最大14V)は1番上の緑を点灯さつつ10Vでは全ての緑が点灯しない状態にしたいのでこちらも調整が必要。確実に14Vで一番上が安定して点灯する様に若干の+。
5÷14x14.1≒5.04V
この電圧に合わせて調整したらOK。
実際に小さな半固定抵抗器でそれなりの調整が出来るのか確認したが、±0.01V程度には収まるのが判ったので上にあるVRを選択した。
この電圧計も最終的に作り上げるのかは現状不明だが、いちいち数字を読み取る必要があるメーターよりはこちらの位置または面積による変化の計器の方が把握し易いと思われ。あと車両配線を使ったランプの加工で発見したが、インストルメントパネル内の時計用コネクタから引っ張る常時電源ではコンマ数ボルト低かったのに対し、純正フォグランプ用リレーソケットから引き出した常時電源はきちんとバッテリーの電圧に即した値を示していたのでこちらから電源を取りだそうと思う。
(・v・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます