弦楽器と鼻笛 Nekoya四弦堂

Nekoya製作の弦楽器や鼻笛をご紹介するブログです。

塗装について

2024-10-21 20:33:00 | 日記

先日身体に発疹ができました。
原因は塗料に入っている有機溶剤だと思われます。
発疹とゆうのは、身体に溜まった毒素が外に出ようとする時に起きる現象だと聞きました。
なので塗り薬で押さえようとすると、さらに酷い目に遭います。
ではどうするかとゆうと、積極的に毒素を出してやれば良いのです。
皮膚から出ようとしているのなら汗をかけば良いわけで、半身浴あるいは足湯が手軽な方法です。
脱水症状にならない様に途中で水を飲み塩を舐め、のぼせ防止には首に冷たいタオルを巻いたりしながら思いっきり汗をかきます。

今回は直ぐには引かずかなり酷かったのですが、それとゆうのも滅多にやらないラッカーの吹き付けをやったからだと思います。
夏の間は滝汗をかいていたので良かったものの、涼しくなってきて溜まる一方だったのが、許容量を超えたのでしょう。

最近は主に楽器専用のジェルオイルを使っているのですが、これにも若干の樹脂と有機溶剤が含まれており、あまり素手で扱うのは良くなさそうです。

それでもラッカーやポリウレタン系の吹き付けに比べるとかなり安心して使えます。

弦楽器にはどの塗料を使っても、乾いて安定すれば弾く者にとってはまず問題はないと思います。

では鼻笛は?

直に鼻や唇が触れる鼻笛の仕上げには気を使います。

安心とゆう事なら天然素材ですが、残念ながらそうとも言い切れません。

以前は蜜蝋ワックス(蜜蝋+亜麻仁油)を使っていたのですが、稀に蜜蝋アレルギーの方もみえるそうです。

また桐油は塗料として大変優れているそうですが、毒性が有るらしく鼻笛には使えません。

逆に天然素材で無くとも、食品衛生法適応の塗料(当方は和親合成漆を使っています)ならお墨付があるわけでその点で安心です。

塗料に関しては、耐久性も考えればどれも一長一短で悩ましいところですが、出来るだけ自然(自分も含めて)への影響が少ない物を探してゆきたいと思っています。








食品衛生法適応の和親水性合成漆仕上げ。


亜麻仁油仕上げ。





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