極貧糖尿生活始まる

極度の貧乏と、戦いながら、糖尿に打ち勝つことを決めた中年男の徒然日記

ついに、孤独死と間違えられる

2011-04-11 10:49:49 | 日記
最近、わけの分からない、宣伝の電話が、よくかかってくる。

2日ほど前も、仕事の前に昼寝をしていたら、また例のごとく、
けたたましく、電話が鳴った。

やかましいので、音量をさげて、聞こえなくしたのが、まずかった。


その後、大家が、私に何度も電話をしたらしい、という情報が
裏の意地悪婆さんを通じて、入ってきた。
相変わらずの、でかい声で、婆さんが近所の人と話している。

”ちょっとー奥さん!聞いた?猫山さんね、電話にでないらしいのよ!”

”えっつ?それって、もしかして、猫山さん、倒れてるんじゃないの?”

”いやあねえー。最近、話題の孤独死ってやつじゃない?”

ふっ、ふざけるなあ 俺は、生きてるわい!
大体なあー。お前らより、30歳は、若いわい

頭に来て、婆さんたちの前の方向へ、走り出しそうになる自分を
おさえ、とりあえず、大家さんに電話してみることにした。

”すいません、猫山ですが、電話いただいたみたいなんですけど、、”

”あっ!猫山さん? ああーよかった!無事だったんですねえ

ああ、こんな風に心配してくれる心優しい人が、まだ、いたのか。

なんて、思ったのが、間違いだった

”いやー猫山さんね、私ら、てっきり、亡くなられたのかと、思ってね
心配してたんですよ、ほら、猫山さん、家族もご兄弟も、離れて
暮らしてるって聞いてたから”


なっなんだってー!
お前だったのか!勝手に俺を孤独死にしたのは!

更には、その後が、ひどかった。

”念のためなんですけど、ご兄弟の連絡先、教えてもらえますか。
いや、万が一なんですけどね、遺体の処理とか,葬儀とか、部屋の掃除とかね、いろいろ、お金、かかると思うんですよ、その際には、ご兄弟に
連絡をしますのでね、、、。

てめえは、葬儀屋かっ!

ひどい!ひどすぎる!
あんまりだああ!


大体、俺が、お前に何をしたというんだ!
これが、80歳半ばを過ぎた、人間の言葉なのか、と疑ってしまう。

普通ならば、人生の先輩として、学ぶべきことが、あっても、
いいはずなのに。

ここの大家ときたら、、、。電話をしてくるときは、いつも金の話。
金の話ばかり、である

確かに、生きていくために、金は必要だ。
でも、年をとって、なおも、強欲になって、生きていくのは、
悲しいことだと思わずには、いられない。


金は、なくても、心の貧しい人間だけには、なりたくない 

極貧、猫山、強欲大家と意地悪婆さんたちに、孤独死扱いされ、それでも
しぶとく、今日も、頑張って、生きています!