極貧糖尿生活始まる

極度の貧乏と、戦いながら、糖尿に打ち勝つことを決めた中年男の徒然日記

地獄の糖尿検査

2011-04-09 22:27:40 | 日記

先日、糖尿の検査で、病院へ、行ってきました。
いつものごとく、極貧である私は、バス賃が、ないので、片道、2時間半も歩いて、
やっとの思いで、病院にたどり着きました。

今回は、予約済みなので、直接、糖尿内科の診察室へ、向かうと、みるからに経験のなさそうな、看護助手の女が、でてきた。

”猫山さんですね、今日は、検査の予定ですので、先生が、来るまで、
ちょっと、そこに座って待っててくださいね。”

と、にこやかに、声をかけてきたまでは、よかったが、その、看護助手の女は、
なにやら、機械のような物を抱えて、やってきた。

その後、想像を絶する悲劇が私の身におきたので、あった。

”それでは、猫山さん、ちょっと電流を通してみるので、足を
だしてくださいね。

ええっ? でっ、電流?

おい、おい、あんた、そんな、なれない手つきで、ほんとに大丈夫かい?
と言ってやりたい気持ちを抑え、素直に言われるがままに、足を差し出したのが、間違いだった。

”それでは、電流が、流れます。いいですね?”

いいも、なにも、やらなきゃ、いかんのだろう

次の瞬間、なんとも、表現しがたい、気持ちの悪い感覚が
足先から伝わってくる。
ピクッ、ピクッ
自分の足が痙攣をおこしているかのような、奇妙な感覚に襲われた。

そして、5秒後、、、。

ものすごい、激痛が私を襲った

うおーっつー”この世のものとは、思えないような悲鳴をあげた私に

看護助手は、信じられないほど、冷静な声で”大丈夫ですよー。

大丈夫なわけないだろう!

頭にきた私は、思いっきり、足につけてあった、パッチのようなものを
はがしてやった。

すると、看護助手は、、
”先生、猫山さん、測定不能です。”

なにーっつ!あんた、そんな事言ったら、医者は黙ってないだろう!

と思いきや、なんと涼しい顔で、医者は、私に言ってのけたのであった。

”ごく稀にいるんですよ、そういう人。今日は、もう結構ですよ。”

こうして、私の糖尿検査は、中止と、なってしまったのだが、大変な事は、
会計に行ってからも続いたのであった。

この病院では検査が中止に、なることは、ほとんどないらしく、処理の仕方が分からないのか、うろたえたスタッフが、あちこちに、電話を
かけまくっているのが、みえた。
そうこうしてるうちに、私の会計が、出るまで、待つこと1時間
なんと、私の後ろには、長蛇の列が、できてしまったのだ。

そして、背後から、聞こえてくる、爺さん、婆さんの声

”おかしいねえー、あたしゃ、こんなに、混んでるの初めて、みたよ。
”こりゃ、きっと急患が、入ったね”
”ああ、そうだね、きっと、事故があったんじゃないかい?”
”うん、こりゃ、大事故だわさ

爺さん、婆さんよ、まあ、大事故とは、言わないが、私の体に
ものすごい痛みが走ったのは、本当だ。

そんな、こんなで、中止になった、私の検査だが、
どうなることやら、不安を抱えたまま、次回へと続く!


血糖値が、少し下がってきて、ホッとした

2011-04-03 12:10:00 | 日記
とは、いうものの、相変わらず、、平常値には、
程遠く、140から170くらいの数値が続いています。

このブログで、最初、病院なんて、行ってたまるかああ! 絶対に糖尿を自力で、
治してやるぞ!と宣言してから、早、2ヶ月、、、、。

そうは、いうものの、食事療法も、運動療法も、著しいほどの効果は
みられず、そうこうしているうちに、残念ながら、左目、眼底出血にまで、
いたってしまいました。

どうにも、こうにも、失明してしまっては、素も子もないので、仕方なく
病院で止血剤と、血糖を下げる薬をもらい、今は、
飲んでいる次第です。

ちなみに、明日は、久しぶりに病院へ、行くので、眼の状態が、
どうなっているか気になるところです。

残念ながら、手遅れです。手術しても、駄目ですね。”なんて、さらっと、医者に言われた日にゃ、悲しみのあまり、好物のあんドーナツも、のどを通らなくなるやもしれません。

まあそれは、さておき、その前に、あんドーナツを食べても、平気なくらい、安定した血糖値に、なってみたい!それが、今の私の、ささやかな願いです。