6月は本当にあっという間に過ぎ去っていきました。仕事、休み、仕事、休みの繰り返し。
その休みのほとんどを「スターウォーズ」に費やしていました。
前々回の日記でスターウォーズ(以下略:SW)のドラマシリーズである「
マンダロリアン」という作品にハマっていると記しました。父がSWのファンで一緒に見始めたのがきっかけです。
父の影響で映画シリーズも一通りは見ていて、なんとなくの流れは分かるのですが、いまいち覚えておらず…
勢力や人物の関係などが曖昧だったので、この機会に全部復習することにしたのです。
episode1~6(デジタルリマスター版)はもちろん、新三部作の7~9も鑑賞。
スピンオフ作品のローグワンとハンソロはまだ記憶に新しいので省きました。
SWは技術的なことでエピソード順ではなくいきなり4から作られたという話は有名ですが
今回は物語をしっかり理解したかったので、わかりやすくエピソード順に見ることにしました。
順番に見ると、ルークよりもアナキンへの思い入れが強くなると感じました。泣きました。
とくにep.6で最後帝国を倒したルークをヨーダとオビワンとアナキンが見ている場面。
ダース・ベイダーの姿ではなくかつてのアナキンの姿なんですよね。
アナキンはなぜ道を間違えてしまったのかという悲しさと、救われて良かったねという気持ちで号泣。
新三部作でパルパティーンがカイロ・レンに対して度々「ベイダーの意志を継げ」などと言いますが、アナキンは暗黒面から救われて逝ったんだからもう蒸し返すのはやめてくれ!と思ってしまいましたね。
SWは一貫してパルパティーンが悪です。
めちゃくちゃ悪いヤツです。こいつさえいなければ…!と思う一方でep1~3での策士っぷりにスゴいなと思ってしまったり。
SWは制作された時代や国柄的に冷戦の構造(独裁の帝国vs自由の共和国)に影響されていると言われます。勧善懲悪ストーリー。(厳密にはそうでもないですが)
昨今は勧善懲悪モノより、何が悪で何が善なのか?みたいな物語の方がウケるし主流な気がします。
新三部作はそういった現代の価値観やコンプライアンス?にめちゃめちゃ気をつけて作っているんだろうなーという感じがしました。
マンダロリアンでもそうですが女性の活躍がスゴい。女性のパイロット、戦士、トルーパーは当たり前のように描かれています。そして俳優の人種も様々。
SWシリーズを見るだけでも世の変化の流れを感じられますね。
そういえば、SWのアニメ映画作品「クローンウォーズ」も見ました。
ジャバザハットの息子が出てくるのですが、ブサかわというのか、なんというか、とにかく可愛かったです。彼が大人になってもジャバみたいなワルにはなってほしくないなあ……
テレビシリーズのクローンウォーズは話数が半端ないので全部見るのは大変そうです。
ただマンダロリアンに出てくるキャラクターが出てきたりと繋がりがあるので、なんとなく見ておきたい気持ちもあったり。
とにかくスターウォーズの沼は深い。歴史があるぶんとてつもなく深い。
おかげで最近はずっと宇宙を漂っているような、そんな気分。
月