被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

お知らせ

★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります

つるぶん3日目

2011年06月07日 | 交流の場創出

★ティーンズプロジェクト

北海道の高校生や都留文大の学生に

集めていただいた夏服やバックや、手づくりのがま口のお財布

などを届けました。

このような学生たちの交流が

これからも続けていけたらいいなと考えてます。

★お花プロジェクト

仮設にお花を届けました。

現在、隣り近所に誰が住んでいるのかが

わからない状況です。

また、仮設の中には最低限のものしかありません。

生活していく中で、足りないものに気づくようです。

★炎天下の作業

黙々と淡々と清掃活動をしました。

富田

 

現地コーディネーター(被災者)の活動は、札幌市の「さぽーとほっと基金」の助成を受けました。ありがとうございました。 


つるぶんか48

2011年06月03日 | 交流の場創出

★48名の学生ボランティアさん

山梨県の都留文科大学の学生が来てくれます。

2泊3日ですが、釜石で幅広く活動をします。

①子どもと野外活動

②青空喫茶のお手伝い

③清掃活動

④聞き取り調査

 

学生達はやる気満々であると聞いております。

事前に、子どもの心のケアについてや現地の情報などを

学んできてくれます。

それに合わせて、こちらでも、仮設住宅での青空喫茶や

O高校のバザーなどを予定しております。

富田

 

 

 

 

 

 


喜んでくれたら、嬉しい

2011年05月26日 | 交流の場創出

 ■青空喫茶

 靴(運動靴系)やバック(手さげ)や夏服が不足してます・・・・ 

 特に、ジャージやくつ下がありません。

 ★女子大生手作り割烹着・袋が大好評!!

 

 「上手にできてるわね~」

 「手作りはやっぱり嬉しいわね~」

 と、とても喜んでいるようでした。 

 北海道の藤女子大学の学生から送っていただいたものです。

 ★太陽光エネルギーが大活躍!!

 前々から、野外の活動では活躍していました。

 伊藤組土健さんから送っていただいたソーラーパネルです。

 蓄電もできるので、天気のいい日は外に置いて、充電しています。

 

■ボランティア受け入れ態勢の調整

 ★ボランティア隊の作業場を下見

 大きいものはあまりありせんでした。

 が、細かいものを拾っていくには、人の手が必要です。

 

■仮設への移動状況

 決まって入居する方がいる一方で、

 抽選結果の電話を避難所でまだかまだかと待っている方もいます。

 一人暮らしの高齢者の方などは、

 避難所の集団生活でなくなることへの寂しさもあるようです。

 

富田桂太

 

 


八重桜が咲き始めました。

2011年05月19日 | 交流の場創出
久しぶりの栗林小学校での青空喫茶。
避難所の方、自宅避難されている方がたくさんきてくださいました。
長くいてくれたみどりなどのスタッフに会いに来てくださる方もいらっしゃり、
物資を取りに来るのもそうですが、
人に会いに、お話をしにくる方もいるようです。

今回青空喫茶が必要とされていることを知り、
地区長さんにおねがいして、快く場所を紹介いていただきました。
今では顔も覚えてもらったので、
雑談にも花が咲きます。



花と言えば、
橋野町の青ノ木地区というところの八重桜が少しずつ咲き始めました。
ぱーっと開いているものもあれば、
まだ三分咲きのものもあり、まだまばらですが、
遠くから見ると赤々としてきれいです。
今週の土日から満開だということを近所の方にお聞きしました。

青ノ木の方々もこの桜をみてほしいという思いをいだいておりましたし、
避難所の方々も行きたいと思っていたようですので、
上栗林に避難している方、対象にお花見を企画!

お昼ごはんは橋野地区のお母さん方が用意してくださるので、
お花見をしながら、いただけたらなぁと思っています。
とても楽しみです!

柏崎

青空喫茶の今後

2011年05月19日 | 交流の場創出
栗林にある商店の駐車場で定点・毎日開催していた青空喫茶を閉店し、移動方式に変えています。これにはいくつかの理由がありました。

避難地域は農村地域であり、いつものように農繁期となり農業資材の保管や販売スペースが商店として必要になったこと。お店の売上にも多少の影響が出始めた、ニーズが多様化し本来、青空喫茶に照会があったことが、商店にも持ち込まれるようにもなり混在し始めた。例えば「冷蔵庫を欲しいなど」・・)。つまり、お店に影響が出始めた。

一般家庭に避難している家庭避難者も数多くいるのですが、歩くと遠く、車がないと自由な時間に出てこれない。定点開催では限られた避難者向けとなり、常連化してきた。

一方、定点開催がなくなり、対象としていた避難所の人が「外にでないで寝ている人が多くなったように感じる」との印象もあり、「楽しみがなくなった」と言ってくださる方々もいます。精神保健の観点からも意味があった定点喫茶でした。

今後、栗林地区に仮設住宅が建てられ入居が始まります。ここの暮らしもこれからどのようになるのか・・・。都会との被災地と違って、いろいろなお店が周辺に開店しつつ、人々の行き場所ができるということは考えられません。

再び、定点型の喫茶を開店する必要性も出てくると思います。

居場所づくり

2011年05月18日 | 交流の場創出


今日は橋野地区で青空喫茶をしました。
拠点の保育所での開催でしたが、
本当にたくさんの方々が来てくださいました。



陽射しも強くあったかかったので、
タープ下の喫茶部門にも立ち寄ってくださる方がいました。
この地区に避難している方同士でも
なかなか会う場がないので、
情報交換やコミュニケーションの場となりました。

近所の子連れのお母さんも来てくださり、
15:00までにぎやかな時間でした。
後片付けも手伝ってくださいました。
ありがとうございます!



本日札幌市交通局大通忘れ物センター様より
傘500本が届きました!
傘はとてもニーズがあるので、
早速、青空喫茶で出しました。
やはり大人気で、たくさんの方が持っていきました。


明日は久しぶりに栗林小学校近くでの青空喫茶です。
青空喫茶がなくなったことで
行く場所がなくなり、避難所から出なくなった方もいるようです。
「青空喫茶が生きがいだったんだね~」
という声をたくさん聞いたので、
地区長さんに相談し、
毎週木曜日に定期的に実施することになりました!
みなさんの居場所、生きがいづくりの
お手伝いができればと思います。

柏崎

出張青空喫茶 砂子畑地区

2011年05月16日 | 交流の場創出


今日は2回目の砂子畑地区での出張青空喫茶。
1回目は強風のなかでの実施でしたが、
今日は青空喫茶日和。



場所もご好意により、
元畑だった原っぱですることになりました。
青空と緑色の葉っぱ、真っ赤なチューリップ、
黄色のタンポポとわたしたちのスタッフジャンパー。
そんな素敵な場所でした。

昨日あたりから田植えで、
周りの農家さんたちは忙しそうでした。
仕事の合間に来てくださった方もいらっしゃいました。



しどけとわらびのおひたしの差し入れをいただきました。
今が旬のおいしい山菜、おいしかったです。感謝です。

この地区でもまだ親戚のお宅に避難されているのが
30軒、人数でいうと120人もいる現状です。
この砂子畑地区でも震災当時は各家庭から毛布や服、お米などを
地区の避難所に寄付したので
家のものが不足しているとのことでした。
今では物資がたくさん届くようになっていますが、
当時はこのような地区からのご協力、支援がなければ
寒い思いもしたでしょうし、お腹も空いて大変だったと思います。
改めてありがたいとことだと思いました。

柏崎


出張青空喫茶

2011年05月15日 | 交流の場創出




今日は箱崎町で出張青空喫茶を行いました。
家が高台にあったため助かった親戚の家を頼って自宅避難されている方が
たくさんいらっしゃる地域です。

少し風がありましたが、
天気もよかったので、たくさんの方々がいらっしゃいました。
最近は暖かくなってきたので、
薄手の夏服や帽子などが人気でした。



てんしのほほえみプロジェクト
日本・世界の手作り大好き仲間たち
(財)日本手芸普及協会さまより
いただいたスクールバックも「孫にぴったり!」と大人気!
一つ一つ柄が違い、手作り感溢れる贈り物。
とても喜んでいらっしゃいました。



気に入った服を家の中で着替えて披露してくださる方もいらっしゃり、
まるでファッションショーのような気分♪

喫茶店にも立ち寄ってくださり、
コーヒーやお菓子をつまみながら、
話をしたり、ファッションショーを見たりと
笑いに包まれた時間でした。

明日は砂子畑地区で2回目の出張青空喫茶を実施します。

柏崎

卵いただきました。

2011年05月15日 | 交流の場創出


上栗林集会所と栗林小学校の二つの避難所に
卵、300個をお届けしました。

北海道のせたなにあるモリガキ農園さんに
いただいたレモン色のおいしい卵です。

写真は撮れませんでしたが、
今朝の朝ごはんで卵かけごはんにしていただき、
「大変おいしかった!」
というお声を聞きました。

50人や200人単位ですので、
なかなか一人一個の卵は食べられないなかでの
いただきもの。
本当にありがたいです。

私たちスタッフにも
おいしいたまごをいただき、パワーまでいただきました。
貴重な卵をありがとうございます!
ごちそうさまでした。

柏崎

今後の青空喫茶

2011年05月13日 | 交流の場創出
15日から出張青空喫茶を箱崎町や砂子旗地区など
様々な場所で行ないます。

先日、拠点とする元保育所の外で物資を仕分けしようと並べていると
近所の方が数名いらっしゃり、
「いつバザーをするのか」と聞かれました。
聞いてみると、その方の家にも被災してきた方がいらっしゃり、
少しでも使えるものがあるならばもっていきたいんだ・・・とのこと。
ここ橋野地区でもまだまだ青空喫茶のニーズはあるようです。

箱崎での青空喫茶では
物資提供ももちろんですが、
住宅の片付け作業のニーズ調査も行ないたいと思っています。
松林の作業もそうですが、
地域の方と信頼関係を築いていくと細かいニーズもつかむことができてきます。
私の家族もそうでしたが、依頼する側としては、
やはり少し遠慮してしまう部分はありますからね。

柏崎

女子高校生が忘れられてます。

2011年05月07日 | 交流の場創出

大槌の赤浜小の避難所で青空フリマを久しぶりに開催。大勢の人達が来て、急きょボラセンに戻り物資補給。避難所によって、かなりの開きがあることを改めて感じました。

この理由は、窓口担当の方が男性ということもありそうです。女性の靴はというと、「いらない」という回答が来てしまいますが、出せばやはり持ってゆかれます。高台の家庭に避難しているお年寄りが学校まで降りてこれないので、○○町内でやって欲しいと、その地域からいらっしゃった女性からお願いもされました。

その中に、めずらしく女子高校生が二人いました。しばらく衣類を見ていましたが、何も手にせずにいたのですが、文房具セットは手にしました。

「ホッチキスもあるし、ハサミもある」と喜んでいました。

「何か今必要なモノある・・」オジサン(Gさんと見られているかも)が聞きました。
と言っても・・という感じ・・
「大槌の入り口にローソンが開店したけどさ、あそこのあるようなモノとかかなぁ」
「うちら買いに行けないし・・」

そりゃそうです。歩いてゆくには延々とがれきの中を歩いてゆかなければならない、高校生だから車運転できないし、車が家庭で手に入っていても、オヤジやカアチャン、彼女たちのためだけに車は動かさないだろうし・・・。

「来る服は小さいものばかり」
「そうだよなあ、子どもか母ちゃんや年寄り向けだけだよなあ」

「うちら、忘れられてます、ってブログに書いていいかい?」

「書いて!」と二人に笑顔が。 そして、写真を撮らせてくれました。

これは、若者向けフリマ隊が必要です。
夏物衣類や雑貨品を集めた、女子高生、中学生向けの移動青空フリマをしよう!

あたしには無理なので、札幌の若者へSOSを出しました。

がま口

2011年05月05日 | 交流の場創出

手づくりがま口&雑貨Kimamaさんからお預かりした332個のガマ口は、青空フリーマーケットに色とりどりの手作りのがま口財布が並べられました。中にはリボンのついた五円(ご縁)玉が入っていました。

 

柄もきれいで、手にとり見るだけでもわくわくするお財布でした。

 

被災直後に持って行った折りたたみ式の遠視眼鏡がお財布のようなケースに入っていたのですが・・その時は、「財布があっても銭がない・・」と勘違いされたこともありましたが、皆さんが小銭入れを手に取って持って行く姿に、ちょっとホッとしました。

 

ありがとうございました。


テレビ放送

2011年04月21日 | 交流の場創出
本日は晴天に恵まれ、二日ぶりに青空喫茶を開くことができました。今日はこの場所でNHKの生放送がありました。リポーターは私達と同じ北海道札幌放送局の坂梨さんです。来客の方々にも笑顔が見え、なごやかな午前になりました。


小野

青空喫茶での1コマ

2011年04月18日 | 交流の場創出

青空喫茶は今日も晴天!

初めて来る方も多いですが、
いつもの顔ぶれも多くなってきました。


喫茶でお茶を飲みながら会話が自然とはずみます。

洗濯機の順番を待っている女性が話しかけてくれました。

「夫が寝たきりで、一日中一緒にいると
 どうしてもストレスがたまってしまうの。
 避難所から出て、ここに来る時間がとても楽しみよ。
 ありがとうね」

 


自然と人が集まり、会話がはずむ、

そんな場所に近づきつつある気がします。

今日から、どんな方が来てくれているのかを調べるために
アンケートを始めました。

もっと魅力的な場所になれるよう
工夫していきたいです。

明日も晴れますように!

井下