被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

お知らせ

★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります

鵜(う~の)!はまなす商店街 オープニングイベント!

2011年10月31日 | 商店街支援
【「鵜(う~の)!はまなす商店街」のオープニングイベント】

 
釜石市鵜住居町に被災したお店、9店舗が営業を開始しました。
待ってました!とばかりに平日にも関わらず300人以上の来場客。
開店したお店の方々も忙しそうにしていましたが、
お客様と共にとても生き生きしていました!
この日はオープニングイベントということで
芋の子汁やポップコーン、ほたてのふるまい、冬物100円バザーなども実施。
たくさんの方が来て、にぎわいました。
この周辺には店などがないので、これからもにぎわうことは間違いないでしょう。

【ハロウィン子ども企画 「Trick or Treat?)」】
この日はハロウィン。
学校から帰って来て、商店街に来た子ども達を集めて、仮装!
そしてハロウィンの帽子をかぶって、さぁ、出発!
近くの仮設住宅まで仮装行列です。
 
仮設住宅に着いたら、あるお宅へ訪問!
せーの!「Trick or Treat?」
元気な声に終始笑顔の住人の方。
お菓子を子どもたちにプレゼントしてくださいました。
静かな仮設住宅に子どもたちの元気な声が響くのもいいものです。


商店街に戻ってからも、各店舗から「Trick or Treat?」との
声がしばらく聞こえていました。

【町に・・・】

夜になると真っ暗な道。
ここに光が灯り、人々が集まる。
それだけで安心するから不思議です。

このはまなす商店街の道路向かいには仮設校舎が建ちます。
近くにはコンビニ、郵便局。
ここに町が少しずつでき、賑わいを取り戻すきっかけとなった日だったのでは
ないでしょうか?

柏崎

クマ鍋と優勝報告。

2011年10月30日 | 地域社会起業育成支援
神社の復興作業4日目。
作業も佳境に差しかかっております。
今日も倒木の撤去作業と集会所の土砂除去を行ないます。

チームもんじぃの倒木撤去隊。


木こりチームは今日も高いところにある枝をばっさばっさと。


今日も大きな切り株が切り出されました。
大きなカブのごとくみんなで引っ張ったり、


転がしたり。


集会所の土砂のかきだしも順調に進み、家の土台が見えてきました。


神社の鳥居横の草取りも急ピッチで進んでいきます。


おかげさまで集会所跡がくっきりと姿を現しました。
玄関はここだったんですね。


雑草が青々と茂っていた鳥居横も見違えるよう。


最初、この根浜神社に出会ったときは雑草が生い茂り、参道を土砂や杉の枝が覆い、集会所跡は瓦礫に埋もれていました。
それがたくさんの人の力を借りて少しずつ倒木がなくなり、雑草が刈られ、土砂がかきだされていく。
人の力って温かいです。


作業終了後、明日、釜石をあとにするボランティアさんと一緒に大槌町へ。
津波の被害が大きかった場所の状況を、5月から支援に携わっていただいているボランティアスタッフさんに案内をしてもらいました。
私を含め、現地の様子を初めて目の当たりにする人も多く、言葉にならない想いをそれぞれの胸に刻んだことと思います。



ボランティアセンターに帰り来て、待っていたのはクマ鍋とシカ肉のしぐれ煮。


先日、住宅のリフォームをお手伝いさせていただいた方が差し入れてくださいました。
北海道に住んでいてもなかなかお目にかかったことのない貴重なごちそうでした。


美味しいご飯を食べ終わった頃、「こんばんは~」と一人の女の子とお母さんがボランティアで来ていた大学生スタッフを訪ねてボランティアセンターにやってきました。

何やら伝えたいことがあるとのことで。

「空手の岩手県大会で1位になった」
と、恥ずかしそうに見せてくれた県大会優勝の賞状とメダル。

以前、青空喫茶というイベントを行なった際に、一緒に空手の型を披露してくれたのがきっかけで、仲良くなった二人。
釜石を再訪していると聞いて、直接、報告に来てくれたのです。
本当に嬉しい瞬間ですね。
その光景がとても、とても微笑ましく、心が温かくなりました。

今日も二人で空手の型を披露してくれました。



明日は鵜住居地区にできた仮設店舗の商店街のオープニングイベントをお手伝い。
ハロウィンの仮装をした子どもたちがお菓子を求めてお近くを通るかもしれません。
イタズラをされたくなければ、どうぞお菓子のご準備を。



ねおす 上道和恵

みんなでやれば大きな力。

2011年10月29日 | 地域社会起業育成支援
根浜神社の復活に向けての活動3日目。
今日は、参道の周りにある枯た木の伐採と、参道のふもとにあった集会所があった場所に堆積した瓦礫の撤去を行ないました。

さっそく参道の土砂を取り除く作業に取りかかります。


森の中に響く機械音。
チェンソーの達人が安全に配慮しながら木を切っていきます。


切り出した木はボランティアさんの力を借りて所定の場所に運ばれていきます。
それにしてもすごい木の根っこだなぁ。


小さな瓦礫から大きな瓦礫まで。
みなさんひとつひとつ丁寧に作業をしてくださいます。


作業後にはスタッフの案内でお社を見学。
なんでも約500年も前からここにあるお社で、龍神さまと山神様と河童の神様が奉られていらっしゃるとのこと。
『今日もケガなく一日を過ごせました。ありがとうございます。明日もよろしくお願いします』と心の中でお願いしてきました。


みなさんのお力のおかげで少しずつ神社が息を吹き返しているように感じます。
本日のbefore...


after...!!


お力をお貸しいただきありがとうございました。


また明日もがんばるぞ!!




ねおす 上道和恵

根浜に灯りを

2011年10月29日 | 地域社会起業育成支援


根浜の海岸近くに小さな神社がある。
地上から約20メートルほどの山の上にあるお社。
ここにも津波はやってきた。
参道は崩れた土砂で埋まり、その土の重さで手すりがひしゃげた。
周囲は瓦礫や枯れた杉の枝で覆われている。


この神社に灯りをともそう。
震災の影響で避難されている方々に、亡くなられた方々に届くような灯り。
そんな想いをもって神社の復興作業を行なっています。

鳥居周りの草を刈り、


流されて埋まった瓦礫を掘り出し、


あらかじめ市の職員の方と打ち合わせをして決めた場所に撤去していきます。


大きくひしゃげた手すり。
山側から土砂が崩れて参道のほうまではみ出しています。


まずは、石段の上に積もった杉の枝を払い、土砂をかきだし、安全に上り下りのできる参道を確保。
ひしゃげてしまった手すりは……
「とりあえず、みんなで押してみますか?」という提案を採用し、作業に集まったスタッフのみなさまのお力でぐっと押してみることに。

せーのっ


なかなかうまくいったのではないでしょうか。



この日の作業はこれで終了。
今日はこれから参道周辺の枯れ木の伐採を行ないます。





ねおす 上道和恵

九州からの贈り物

2011年10月24日 | 漁業復興支援

★大分県中津市→釜石市箱崎漁港

船三隻

船外機三機

備品類などなど

の寄贈式に立ち会いました

東北の漁師さんを支援しようと

動いていています

事前に現地に出向き

現地のニーズに合わせた

モノを支援してくれています

★モノだけではなく人も行きかう

この支援活動は

「海のまちねっと」というネットワークが

行っている

大分、神奈川、東京、愛知、福岡

それぞれの地域が

それぞれの役割を

担っている

11月には、

ボランティアさんがツアーで

漁師さんの作業を

お手伝いに来てくれる

予定になっている

富田

 


鵜(うーの)!はまなす商店街

2011年10月22日 | 商店街支援

鵜住居・田郷地区に仮設店舗「鵜(うーの)はまなす商店街」が完成。

被災した店が仮設店舗にて営業を再開します。

パン屋さんや商店、美容室や定食屋さんが立ち並び、

全部で9店舗でスタートします。

今日は10月31日にオープニングイベントが実施されるということで、

鵜住居、栗林地区にある640戸の仮設住宅にチラシ配布のお手伝いをしてきました。

今日はezorock定期便のボランティアさん、7名が来てくださったので、

雨のなかではありましたが、あっという間にチラシ配布が終了しました。

ありがとうございます!

 

当日は芋の子汁のおふるまいや復興バザー、

来場した子どもたちにはハロウィンのお菓子がプレゼントされます。

たくさんの方々が来て、賑わいを見せてくれることを期待します。

 

柏崎


ねおす札幌事務所より

2011年10月17日 | 現地活動拠点後方支援

黄葉が始まった札幌では、報告会や支援のための催しが続いています。

開催終了

【ふくしまキッズ夏季林間学校報告会】  主催:福島の子どもを守ろうプログラム実行委員会

こちらの報告書とYouTube映像もご覧下さい。
活動報告
映像記録 挿入歌「フクシマ」 ♪ koyomiさん
今後も「ふくしまキッズ」は北海道内でのプログラムを予定しています。

ようこそあったかい道(どう)】  主催:札幌市、ようこそあったかい道実行委員会

北海道に避難されたお子さん連れのご家族など約330名の方が来場しました。
「むすびば」さんのコーナーと衣類のコーナーをお手伝いしましたが、
コミュニティづくりのサポートをしてい団体も多く、賑やかに開催されました。


 
(9月現在約3,000名の方が北海道へ避難。うち札幌へは1,300名。)


札幌合同学生祭 震災ブース と 【北海学園大学法学部カフェ ~誰のため?震災ボランティア~

ボランティアに行かれた学生さんが、来場者に支援の継続を伝えていました。
大通公園で開催された「
Sapporo UniFes 2011~札幌合同学生祭~」の参加ブースはこちらもご覧下さい。
 酪農学園学生ネットーワーク 
http://rgu311.jimdo.com/ 
 みちのくキッズ http://ameblo.jp/michinoku-kids/

 

 

後の報告会

以下の日時で開催されます。
ねおすスタッフがパネリストとして参加しますので、ぜひご来場下さい。

【「震災支援フォーラム 今、震災支援に求められるもの」】
 日時:10月25日(火)18:00~20:00
 場所:札幌駅前通地下歩行空間 北3条交差点広場


【「フォーラム東日本大震災 援護を必要とする人々をめぐる諸問題」】
 日時:10月29日(土)13:30~16:30
 場所:北4条西1丁目共済ビル8F きょうさいサロン
 主催:コープさっぽろ
 http://csap-f-kikin.org/pdf/poster.pdf


【「災害時の女性への対応 ~東日本大震災から考える~」】
 日時:11月17日(木)18:30~20:30
 場所:かでる2・7 6階 北海道女性プラザ学習室
 主催:北海道のGEMを高める会
 http://hgemup.net/20111117.pdf


・(10/15開催終了)札幌市内「ソクラテスカフェ」にてねおす代表高木が現地報告
 主催:くすみ書房/「土曜はコトニ」実行委員会


 


地域の若い力

2011年10月13日 | 地域社会起業育成支援

校舎が被災した鵜住居町にある釜石東中学校。

海岸から約1kmにあったにも関わらず、

地震、津波当時登校していた生徒に1人の犠牲も出さなかった学校です。

隣接している鵜住居小学校児童の手を引き、

無事に避難したということも有名になりました。

 

 

その釜石東中学校の総合学習の一環で行なわれている

復興ボランティースト(ボランティア+イースト()2011

地域の方々に感謝の気持ちを伝えようと

釜石市内に11班で分かれて、ボランティア活動を実施。

 

その1つが片岸地区の国道45号線沿いにある花壇に

チューリップの球根を植えるという活動。

20名の生徒が地区の方々と協力して、

花壇の草取り、球根1000個を植えました。

私たちはその一部のお手伝い。

 

この花壇は片岸地区の方が大事にしている場所。

震災前から町内会のお母さん方が、管理し、

国道を通る人たちの目を楽しませてくれていました。

来年の4月の中旬には赤やピンクのチューリップが咲く予定です。

 

 

これは「まごころカード」。

「災害時にこのカードに書かれてあるものを

このケースに用意しておいたらよいと思います」

と生徒から片岸地区の方への贈り物です。

 

地域の若い力。

この子どもたちの若い力を発揮できる

安心安全で暮らせる町にしていきたい。

そう話す地域の声をたくさん聞くことができました。

 

柏崎


2万個土嚢佳境

2011年10月12日 | 漁業復興支援

★あと三日で・・・

9月22日から始まった作業も

終わりが見えてきた

ねおすボラ計18人

遠野まごころネットボラ計58人

みなさんのおかげで

45kgの重りが山のように

この重りが海の中で

わかめが流されないように

してくれる

★「食べに来て!!」「送るからね!!」

作業をボランティアさんに

手伝ってもらっているが、

そのお返しが今はまだ出来ない

定置網で獲った魚は

食べさせてあげられるが、

自分たちが育てたものは

まだ何もない

養殖漁師の

複雑な気持ちもある

★これからも大忙し

わかめの種そうじ2回目

わかめを本ロープに巻きつける

土嚢をつける

11月中旬からホタテの作業開始

12月アワビ漁解禁

富田

 

 


7ヶ月が経ちました。

2011年10月11日 | 地域社会起業育成支援

今日で東日本大震災から7ヶ月。

被災地は津波後すぐに比べると、きれいになってきましたが、

津波が来たときのままの姿の家もまだあります。

今日は片岸地区にあるそのうちの一軒のお手伝いをしてきました。

人手が足りず、遠野のまごころネットさんにも協力要請。

 

家電製品、本、服などがちらばり、そのままの状態。

それらを外に運び、分別。

近々、重機で運び出されることになります。

 

どんどん出されていくものが、生活感を感じさせますが、

砂やヘドロまみれで使用することはできません。

 

形そのものがなくなるのも辛いですが、

使っていたものが、変わり果てた姿で目の前に出てくるのも辛いものです。

 

作業休憩中にその近所に住んでいた方が様子を見にきました。

自宅は流されたものの、

元自宅近くの高台にある家を購入し、住むことを決意。

「やっぱり住むなら、ここがいいんだよなぁ」

という笑顔に私も「うんうん」とうなずくばかりでした。

同じ釜石でも内陸と沿岸では気候も人柄も雰囲気も違うんですよね。

「私もここが好き」

改めて強く思った一日でした。

 

柏崎


NHK北海道 10/14(金) 支援活動の取材放送のお知らせ

2011年10月11日 | 現地活動拠点後方支援

北海道内の放送になります。

10月14日(金) 午後7:30~8:43

 北海道クローズアップスペシャル 震災プロジェクト⑫
「終わらない震災~被災者たちの7か月~」


 ▼原発避難・ある家族7か月目の決断
  ~福島から北海道へ、そして…~
 ▼寄り添い走り続けて
  ~北海道ボランティアが見た被災地 ①移動支援の7か月~
 ▼支援者として、被災者として
  ~北海道ボランティアが見た被災地 ②釜石長期支援~
 ▼サンマ漁再出発への日々 ~東北と北海道 支え合う復活~

NHK北海道がこれまで長期で取材を続けている4つの現場それぞれのミニドキュメンタリー、
そのうちの一つとして「ねおす」が放送されます。

キャスターの池田アナウンサーは5月から数回、ねおすボラセンで取材をされていました。
道内の方はぜひご覧ください。

 

 

 

 


かまいしキッチンカープロジェクトin鵜住居

2011年10月10日 | 地域社会起業育成支援

★みんなで盛り上げるかまいし

被災にあった飲食店が

移動販売をしながら、

定期的に各地で食を提供している

イベントでも各地を巡っており

ここでの開催は先月に引き続きで2回目

この和太鼓も震災後に

新しく寄付してもらったもので

みんなの前で、演奏できることが

嬉しいと・・・

★バルーンで出店

ゆるーい感じで出店してます

しかし・・・

★子どもからおばあちゃんまで

ワンワン作って!!

じゃあ、一緒に作ってみよっか?

これ、孫にあげるから持ってっていいかい?

総勢70人ほどの親子が来てくれました

★真剣

パンッ!!パンッ!!

と何度もびっくりしながら

あきらめずに挑戦

完成して、親に自慢げに見せていた

顔が印象的でした

富田

 


支援活動のボランティア募集(10月中)

2011年10月07日 | 現地活動拠点後方支援

★ねおすボラセンについて
北海道・ねおす釜石栗橋ボランティアセンターは、現在は釜石市の北部を流れる鵜住居川上流の県道35号線の橋野地区にあります。旧保育園の園舎を地域からお借りし、10名ほどが寝泊まりできる宿泊滞在型のボランティアセンターです。食事は滞在者が交代で作り、支援スタッフも一緒に食べ生活するという合宿型のボラセン運営をしています。
釜石市鵜住居・箱崎・片岸・栗林・橋野地区が中心に支援活動を継続して行っています。

★10月中の具体的な活動内容 
漁業支援作業、ガレキ撤去後の整備作業、草刈り、地域のイベント手伝い、
地域の農作業手伝い、仮設コミュニティづくり支援、ボラセン内整備など
 ※ 雨天時はボランティア活動ができない場合があります


★移動手段と参加費
 
  

(1)ねおすスタッフ車に同乗(往復または片道)・・・日時は決定次第、ブログに掲載します 

参加費:片道一般7,500円 学生5,000円 (札幌~フェリーターミナル間の片道バス料金含む) 

(2)公共交通をご自身で予約して移動(往復または片道) 

参加費:後述の【交通費自己負担の補助と移動について】を参照 

(3)環境NGO ezorock会員は日時を設定して、公共交通で移動 

参加費:環境NGO ezorock の募集要項により実施 → こちら

【(1)と(2)の申込・問合せ先】
下記の電話番号またはメールアドレスへ、担当の中村までご連絡下さい。
札幌市中央区宮の森2条14丁目1-14 NPO法人ねおす札幌事務所 (土日祝日は休日)
TEL:011-615-3923  メール:npo*neos.gr.jp
※ ボランティア活動保険天災プランに未加入の方は各自必ず加入下さい。
※ 参加申込の際は、次の①~⑩の項目をご連絡下さい。
 ①「学生」 or 「一般」   
 ②お名前と性別
 ③ご住所
 ④携帯電話番号と携帯メールアドレス
 ⑤緊急連絡先の電話番号を一つ(ボランティア隊参加を伝えた方の電話番号)
 ⑥生年月日
 ⑦現地(ねおすボラセン)OUT日の予定
 ⑧ボランティア活動保険天災プラン 加入有無
 ⑨これまでの支援ボランティア参加有無
 ⑩所属または学校名


【交通費自己負担の補助と移動について】

  自己負担でIN・OUTするボランティアさんにねおすから片道5,000円の補助を出すことになりました。

  条件としては、北海道発着、現地3泊以上のできるだけ長期のボランティアさんです。
  補助できる延べ人数に限りがあるため、予算に達した場合、こちらのブログにて連絡します。
  他の団体から補助を受けて参加される方は、補助額の調整があります。
  ボランティア説明会に参加、また道内遠方の方はねおすの支援活動をご理解頂いた上で参加下さい。
   →学生の方はezorockのボランティア説明会に参加下さい。一般の方は札幌事務所へお問い合わせ下さい。 

  ※移動の参考 

シルバーフェリー 苫小牧港~八戸港間の交通アクセスはこちら
・北海道中央バス  高速とまこまい号はこちら
 ・釜石駅~ねおすボラセンまでのバスはこちら 
   「教育センター→(日向地区経由)→栗林・橋野方面(中村行き)」に乗車
    大人100円、停留所「沢」で乗降、「釜石駅」~「沢」は50分位

★持ち物 
学生の方は学生証、JRを利用する学生は学生・生徒旅客運賃割引証」を用意
寝袋、軍手・マスク複数、帽子、上下分かれた雨具、汚れても良い服装(長袖・長ズボン)、
フリースなど防寒具、水筒、着替え、タオル、洗面道具、健康保険証(コピー可)
 ※あればご持参下さい 長靴か登山靴、作業服、ゴム手袋

 


 

 


郷土料理を楽しむ会IN仮設住宅

2011年10月05日 | 地域社会起業育成支援

 

今日は田郷地区仮設住宅の集会所で

釜石・大槌地区郷土料理研究会主催の

「郷土料理を楽しむ会」の日でした。

郷土料理研究会としての被災者支援は今回が初めて。

仮設住宅の方々に無料で30名様限定に来ていただきました。

 

釜石・大槌地区郷土料理研究会とは

「地産地消」をテーマに釜石、大槌地区の山と海のお母さんが

それぞれの地域や家でとれた食材で郷土料理や創作料理を作り、

料理を提供する団体です。

無農薬、無添加の安心安全な食が自慢。

昔懐かしい、体に優しい料理です。

11:30開場ですが、1時間前に行くと、ずらっと長い列。

楽しみにしていた方もたくさんいらっしゃいました。

「おいしいわぁ」

「この味付けはどうしてんだべね?」

そんな会話が自然と生まれ、

知らない人同士が同じ料理を、同じ空間で、一緒に食べる。

食は不思議です。みんなが自然と笑顔になります。

 

郷土料理研究会のお母さんたちにとっても震災後初めてのこと。

お母さんたちは料理を作って、提供することも楽しみではありますが、

お母さんたち自身が、このように仲間たちと一緒に動くということが

なによりもうれしかったようです。

 

メンバーの被災した海のお母さんたちの言葉。

「震災で拠点も道具も全て流された。

活動したくても動けない。

そんなとき仲間である山のお母さんたちが私たちを支えてくれた。

この郷土料理研究会は、海のお母さんと山のお母さんがいてこその会。

このような場を作ることができたことに感謝します。」

 

地域外の支援はまだまだ必要です。

それと同時に釜石の人たち自身が立ち上がり、支えあう時期に入ってきていると思います。

 

柏崎

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【環境NGO ezorockからのお知らせ】 被災地支援ボランティアスタッフ募集

2011年10月04日 | 現地活動拠点後方支援

環境NGO ezorock では、NPO法人ねおすの行う岩手県釜石市での支援活動に、
青年層を中心とするボランティアスタッフを今までのべ約80人送り出しています。
10月は4回定期便を実施します。
興味のある方は、下記受付フォームより登録をお願いいたします。

========== 募集概要 (10/4現在) ==========
①短期
■募集日程
【第7便】
日  程:10月7日(金)~10月11日(火) 7名
申込締切:10月4日(火)  説明会:10月4日(火)18:30からezorock事務所にて開催
【第8便】
日  程:10月14日(金)~10月18日(火) 7名
申込締切:10月8日(土)  説明会:10月9日(日)10:30からezorock事務所にて開催
【第9便】
日  程:10月21日(金)~10月25日(火) 7名
申込締切:10月15日(土) 説明会:10月16日(日)10:30からezorock事務所にて開催
【第10便】
日  程:10月28日(金)~11月1日(火) 7名
申込締切:10月22日(土) 説明会:10月23日(日)10:30からezorock事務所にて開催


②長期(5日間~、随時)
■交通費
(1)[往復]定期便⇒定期便と同じ
(2)[往復]単独移動⇒往復・自己負担+片道5,000円がNPO法人ねおすから補助されます。
(3)[片道]定期便、[片道]単独移動⇒定期便半額、単独移動自己負担+片道5,000円がNPO法人ねおすから補助されます。


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受付フォーム
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※長期ボランティアを優先的に受け入れています。
※お申込みいただいた後に、キャンセル待ち対応になる場合があります。ご了承ください。
※大変申し訳ありませんが、質問などについては、受付フォームでの対応とさせていただきますので、ご了承下さい。



≪短期ボランティア要綱≫

■日時 発着場所を札幌・苫小牧から選べます
[札幌発着]
金曜日20:30 ezorock事務所集合  月曜日9:30 札幌駅/ezorock事務所解散
[苫小牧]
金曜日22:30 苫小牧西港・ターミナル集合(シルバーフェリー)  月曜日7:00 苫小牧西港解散

■活動場所 岩手県釜石市 (宿泊はねおすボラセン)

■活動内容 がれき撤去、清掃活動、ベースの掃除、子供ケアなどその時の現地ニーズに合わせた活動

■参加費 10000円(移動、宿泊、食費込み) + ボランティア活動保険代600円(未加入の方)
※本企画は、環境NGO ezorock会員向けのプログラムとなります。参加には、会員登録が必要です。
学生会員…3000円 / 一般会員…5000円

■参加条件
・心身ともに健康な方
・ご家族や大切な方に確認をとった方
・18歳以上の方
・事前説明会に参加できる方

■保険
環境NGO ezorockで「ボランティア活動保険」に一括加入します。

■持ち物
寝袋、軍手、厚手ゴム手袋(ガーデニング用など)、防塵・防臭マスク、ゴーグル、上下分かれた雨具、フリースなどの防寒具、水筒(ペットボトル)、着替え(汚れても良い服装)、捨てられる作業服(ホーマックで数百円で購入可)、タオル・洗面道具(学生…学生証、できれば旅客運賃割引証)