被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

お知らせ

★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります

三陸ひとつなぎ自然学校のホームページとブログができました!

2013年04月30日 | 現地活動拠点事務局

皆さん、お待たせいたしました。

『三陸ひとつなぎ自然学校』は『いわて三陸復興灯台』の共同運営団体として、ホームページとブログを開設しました。

ホームページ → こちら

ブログ → こちら

フェイスブック → これまでと同じ

 

現在、ゴールデンウィーク中のツアー募集(下記)も掲載されています。
詳細は三陸ひとつなぎ自然学校の新しいホームページをどうぞご覧ください。

 

釜石・栗橋どんぐりエコツアー

岩手県釜石市の山間の集落「橋野町」を起点としたエコツアー

集落の中心には交流拠点の「どんぐり広場」があり、
産直施設や伝承館を備えています。

3.11東日本大震災発生後は、被災した沿岸部の住民を受け入れ、
一時的な居場所の提供や心の癒しを与えてくれたところです。

昔ながらの生活が色濃く残る栗橋地区に滞在しながら
自然との暮らしや、海と山とのつながりを感じてください。

********************

■日 程:2013年5月3日~6日

■参加費:15,000円(滞在費、食費、保険料込み)
     ※但し、外食やその他の費用については個人清算

     ★5/5(日)は旅館・宝来館への宿泊が可能です。
      →別途10,500円を頂戴します。(一泊二食付き)

■支払い方法:現地払い(現金でお支払いください)

■募集人数:10名(最小催行人数 3名)

■保険加入:あり(国内旅行傷害保険)

■集合場所:釜石駅
      ※到着後の移動については個別に対応しますのでお問い合わせください。

 主催:三陸ひとつなぎ自然学校


掲載記事のお知らせ

2013年04月30日 | 現地活動拠点後方支援

2012年度に助成頂いた『三菱商事復興支援財団』のホームページに、
ねおすが紹介されています。 こちらになります。

また、朝日新聞デジタルに三陸ひとつなぎ自然学校の新しいスタッフさんが載っています。
こちらです。 右から3人目が黍原さんです。
黍原さんは岩手県内の「森と風のがっこう」に10年間在籍されていました。
これからどうぞよろしくお願いいたします。


さんつなビブス!

2013年04月10日 | 現地活動拠点事務局

こんにちは。

この度、新しく三陸ひとつなぎ自然学校のビブスが完成しました!

今までねおすの支援活動等で着用していた蛍光黄色のビブス、

震災後からずっと着用し、そして今までのボランティアさんが着用していたものですので、

名残惜しい気持ちもありますが、

気持ちを新たにビブスも新しくなりました。

表には三陸ひとつなぎ自然学校を略した愛称「さんつな」、

裏には「三陸ひとつなぎ自然学校」と書かれてあり、色は蛍光オレンジです。

 

このビブスもねおすにいただいた大切な募金で作られたものです。

支援いただいたみなさまに改めて感謝申し上げます。

大事に使わせていただきます!

今後ともどうぞよろしくおねがいいたします。


『釜石親子ツアー』 ありがとうございました

2013年04月04日 | 復興ツーリズム

ねおすが主催する「子ども達のための自然学校・イエティくらぶ」。
今回は北海道を離れ、釜石への親子ツアーが企画されました。 
斜里町・寿都町・札幌市の小3~中2の計6名が、被災地を訪れ、
大変貴重な2日間を過ごしました。
ツアーの様子は「イエティくらぶ」ブログもご覧下さい。 

<4月2日>
釜石駅「復興の鐘」前で黙祷後、唐丹地区を訪れました。
明治29年、昭和8年の津波石碑と並んだ平成の石碑には、
地元の小中学生からのメッセージが刻まれていました。
 
津波で何も無くなってしまったことを鵜住居駅に立ち、さらに感じます。
沢山の人が亡くなった鵜住居地区防災センターは目の前。
沢山の子ども達が逃げた鵜住居小学校・釜石東中学校も目の前です。 
 
ここは本当はどんな町だったのか・・・ 
 
 
釜石では根浜地区にある宝来館に宿泊しました。
女将さんから「逃げろ逃げろ」と地面が叩いて叫んでいる様な地震だったこと、
それぞれが自分の責任で生きのびる三陸の「津波てんでんこ」のこと、
訓練が大事で、想定にもとらわれないことを学校で教えていること、
またスマトラ沖地震の復興も紹介してくださいました。
 
 
 
<4月3日>
釜石の子ども2名も加わり、ワカメの収穫体験です!
 
 
採ったあとすぐ食べたワカメのしゃぶしゃぶの美味しかったこと!
子ども達どうし遊びだすと、カニ釣りポイントも発見!楽しかったですね。
 
今回、私達を船に乗せてくれた漁師さんは「ねおすにお礼」と、
ワカメの収穫をさせてくださいました。
漁師さん達はとても大変な思いをされたのに、
本当にありがとうございました。
 
お昼も海の幸満載でした。
大槌町にある「越田鮮魚店」さんで磯焼きの昼食を頂きました。
 
みんなで記念撮影です。
 
昼食後は栗林町にあるねおすのボラセンを訪問。
2011年3月以来のねおすスタッフも初めて訪問です。
 
橋野町のどんぐり広場前で難問クイズ。親も子も真剣。
そして釜石の魅力を一つ知ることができました。 
 
 
今回のツアーに関わってくださった皆さん、 
10歳前後の子ども達は映像ではない被災地を知り、
北海道に帰りました。
自分達に起こるかもしれない災害と、
その時どうしたらいいか・・・
時々思い起こすだろうと思います。
 
でも子どもたちは今、「また一緒に会って遊びたいな」と
お互いに季節の廻りを待つような気持ちかもしれません。
 
 
釜石と三陸ひとつなぎ自然学校の皆さん、またお世話になります!
どうぞよろしくお願いします。
 
 
※ ツアーの一部がNHKの取材を受けました。
4月24日朝のNHK総合「あさイチ」にて放送予定です。