夏草が瓦礫の隙間から生い茂り始めています。アカザなどは茎が木のように固く太くなり手で引き抜くことができません。
週末ボランティアのおかげで、片岸、根浜地域の家屋の残骸、流れ着いた生活品などなどの片付けはかなり進みましたが、それは全体からみれば一部でしかありません。
しかし、所有者がいる土地であり、流れた家であっても持ち主がいます。また、ボランティアでなく委託を受けた業者も入っているので、勝手にかたずけはできません。 所有者の了解が必要です。
ところが片付けがままならず埋もれて瓦礫化している場所は見渡す限りあります。遠野のボランティア組織にお願いしても、ボランティアが少なくなり断られることもあるようです。
箱崎地区のUさんと直接お話すると、やはり片付けて欲しい場所はたくさんあります。 一回一回確認了解をとらずとも、私達に時間や人員があるときにかたづける場所を設定して頂くことにしました。
今晩、地域の地区長さん会議があるそうで、そこで話題にしてもらいます。
片付けに意欲がある方・・ぜひ、ご連絡ください。