札幌、北海道でも様々な支援ネットワークが立ちあがっています。
今晩は、北海道被災者受け入れ支援ネットワーク の会合に参加して来ました。30人くらいが参加していたでしょうか。被災者の短期・長期、移住も含めた北海道での受け入れ態勢を作ろうという、市民のネットワークが図られています。
町まるごと避難をしている原発事故被災者と直接的な津波による被災者と状況がかなり違うと思います。被災した人々の動きは、今後どうなるでしょうか・・。被災後1カ月を過ぎた今、まだまだわかりません。
東北という歴史ある地域、郷土に先祖代々過ごして来た人々です。土地の愛着度は、北海道に住む人々、転勤がある都会の人々に比べても深いものがあるでしょう。
一方、原発事故の避難地域は帰れない、壊滅的な被害が起きた地域では自分達が住んでいた街そのものが消えています。つまり、経済活動ができない状態です。故郷を離れて仕事を求める人々も数多くいるのは事実です。
受け入れを整えると同時に、その情報をいかに被災地の方々へ伝えるか・・・。
被災地側の行政が全国の受け入れ地の情報を被災者に伝えるのも期待するのも・・
これまた、過疎地域なので、悩ましい問題です。
いろいろな手立てはあると思います。
ただ、受け入れを表明するだけでなく、暮らしの支援をするだけなく、就労、あるいは、一時避難での職業訓練、今まで持っていた職業スキルをさらに磨く機会の提供・・・など・・、
将来、自分の故郷、地域へ帰るための一時的、手立て的な支援ということもあるでしょう。
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