目の前の支援活動(子どもの居場所つくり、大人の居場所づくり、物資支援、フリーマーケットなど)に併行して、復興支援へも徐々にアプローチしています。
今回のボランティアさんへのツアー仕立て企画は、地域ツーリズムをひとつの復興への手立てと位置付けています。地域ツーリズムを復興へのひとつの手法として、地元の方々が交流できる居場所を自ら立ち上げるお手伝い、学生ボランティアの受け入れも、現地への直接支援だけではなく、学生さんが地元の方々と交流することによる学びの場づくりも意識してゆきたいと考えております。そして、改めて地域の自然、歴史、暮らし、産業などの地域資源を見直すために、専門家の現地派遣も計画中です。
地域の方の自立支援としては、カーシェアリングの仕組みを導入するための試験的運用も進めています。また、GW中は、漁業支援を模索している方々の現地視察のお手伝いも行う予定です。
緊急支援、避難地支援から復興支援へのプロセスもしっかりと記録に残し「支援のあり方」も一般化できるようにしたいと考え、第三者による取材や研究者との連携も始めてゆきます。
長い期間となりますが、地域に根差した「自然学校の仕組み」を釜石・鵜住居をコアな地域として、関わり続ける所存です。
皆さまのご支援の引き続き、賜りたくお願い申し上げます。
高木
被災地を復活するという気持ちを、出来ることを通じて
表していくこと、それが大事。
また、価値観もより変わるのではないかと。
西洋から東洋、かも知れません。
東洋といえば、生年月日を分析して宿命や運命をることが出来る、
東洋史観があります。
東洋の価値観は、より自然に寄り添った生き方が出来ると思います。
ただ、ちょっと取っつきにくいのが難点なんですが、
http://www.birthday-energy.co.jp/
の「運命2011」が分かりやすいのでおすすめ。
一生懸命できることをやれば、きっと復興は早いです。
一点、政治だけが最大の懸念材料ですが・・・。