今回のボランティア活動場所は岩手県釜石市の「箱崎漁港」です。
復興支援活動は、
主に土嚢(重り)づくりやわかめ種の手入れ作業を行います。
これまでの漁師さんの動きと支援活動
・5月中旬あたりから流されていた小船が港に集まり、修理が始まる。
・6月から、瓦礫の中に鉄パイプとブルーシートで小屋を掛ける
・それに伴い、散在していた漁具の収集や作業場周辺瓦礫撤去のお手伝い
・6月から注文していた船外機は今だ届かず
・8月17日に北海道寿都町からご提供いただいた船外機を受け渡す
・ロープの手入れ、土嚢(重り)づくりやわかめ種の手入れ作業を目下作業中
いま出来る漁師さんへの最大の応援は、手が足りないワカメ養殖の過程を、
汗を流しながら、共に支え続ける事です。
【地元の漁師さんからのコメント】
「ボランティアと漁業体験を組み合わせて、ファンづくりにつなげたい。
新しい取り組みとして『ワカメロープ1本オーナー制』みたいなこともしていきたい。
次の世代、若い漁師たちが夢や希望を持てるような漁業として復興させたい。」
2日間のボランティア作業終了後には
地元のお母さん方からの最高のおもてなしが待っている・・・
*浜の仕事は天候や資材の発注状況により左右されることがあります。
支援活動に大幅な変更がある場合がございますがご了承下さい。
わかめボランティアスタディツアー
「にわか漁師すっぺし!」
2011/9/22日(木)~24日(土)
【2泊3日6食付 19,000円】
【JR釜石駅発着・定員10名】
●プログラム内容
2011/9/22(木)
午前:JR釜石駅11:30集合
昼食:箱崎漁港内にて、大槌町のお母さん方のお弁当
午後:箱崎漁港にて、ボランティア作業(~15時まで)
漁師さんと専門家さんによるディスカッション&レクチャー
「三陸わかめとは・・・」
夕食:宝来館前にて、地元漁師さん達とBBQ
【宝来館 お風呂復活!!】お部屋は男女別相部屋利用
【食事】
朝:- / 昼:○ / 夕:○
2011/9/23(金)
午前:箱崎漁港にて、ボランティア作業
昼食:箱崎漁港にて、宝来館の「ちゃんちゃん焼き」
午後:箱崎漁港にて、ボランティア作業(~16時)
栗林の秘湯へ「山の隠れ湯」(17:00~18:00)
夕食:橋野地区多目的集会施設にて、
地元のお母さんG「山のカフェ」の旬の地元料理
夕食後~21:00
「あの日の物語り」地元の方々の夜話→津波によるさまざまな人間模様
【橋野多目的集会施設】お部屋は男女別相部屋利用
【食事】
朝:○ / 昼:○ / 夕:○
2011/9/24(土)
午前:橋野エコツアー(9:00~11:00)
以下の二つから、一つを選んで下さい。
どちらも地元の方が案内・講師
OP:①橋野高炉跡見学
②砂鉄、もち石の採集と橋野の鉄の歴史・暮らし講座"
その後、橋野直売所「どんぐり広場」で買い物
午後:釜石駅周辺散策(12:00~)
JR釜石駅付近のシープラザにて、お昼ごはん(各自負担)と買い物
JR釜石駅14:00頃解散
【食事】
朝:○ / 昼 - / 夕: -
※宝来館は東日本大震災の影響により、通常営業が出来ない状況が続いております。
今回の宿泊については、被害を受けていない3階と4階のお部屋を用意いたします。
なお、当館の3階以降は「津波避難ビル」に指定されており、
裏手には避難道が整備された裏山を備えております。
復旧工事が続く中で、満足いくお迎えが出来かねますが
安全面については十分な対応をさせていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
(宝来館 女将 岩崎昭子)
●準備物
長靴、マスク、ゴーグル、ゴム手袋、ビニール袋、カッパ等、着替え類、参加費、寝袋、その他お泊り道具など
●申込締切 定員になり次第締切
・申込者には添乗員の連絡先電話番号などをご連絡いたします。
・急なキャンセルの場合は実費負担が発生する場合があります。
●申込方法 Fax・メールにて以下をご連絡下さい。
①お名前と性別
②ご住所
③携帯電話番号
④携帯メールアドレス
⑤緊急連絡先の電話番号を一つ(ボラスタツアー参加を伝えた方の電話番号)
⑥生年月日
⑦ボランティア保険 加入有無
⑧所属または学校名
●申込受付・問合せ
ボラスタ受付係り(電話は平日10時~17時) 担当:伊藤
TEL:090-1065-9976 FAX:0193-57-2310 メール:ito@neos.gr.jp