なんか最近安定はしているのではあるが、仕事の復帰にまでは至っていない。
PSWと話していて、生活保護を申請したらどうかという話になった。仕事が再開できるようであれば、生活保護は切ればいいだけの話なのだが、一方で生命保険関係はすべて解約せねばならない。一応、何度かお世話になった簡易保険が積立型なので、これは生命保険と同様に扱われる。一度解約したら二度と入ることはできない。預金もゼロにしなければならない。だって自活できないから生活保護を貰う訳なのだから。
そこのところが生活保護の難しいところだ。
自分は精神障害認定2級なので、申請すればたぶん生活保護は通るだろう。主治医は「仕事があったらやってみればいいじゃないか。」というのだが、自分自身はいまのパート状態が適当な負荷かなと思っている。一気にフルタイムなどになったら、また前のようにがんばりすぎて、プツッと切れてしまう気がして怖い。
いちばんの問題は、よくある話ではあるが、以前の仕事に戻ったとして、給料は生活保護と大差ないと言うことである。専門職ではあるが所謂「ワーキング・プア」にボクの仕事は属する。なんとも切ない話である。だからといって、働ける状態になっても生活保護で過ごそうとは思わないけれど。
結構、精神障害者にとってはこういったことが難しいさじ加減で、周囲から見ると「もう元気に働けるじゃない。」などと言われたり思われたりしている。けれどしばしば働き始めてそれがきっかけになってまた入院なんてことも少なくない。そこのところを一般の人に解って貰うのは難しいんですよ。ホントに。
ボクの場合は主治医は「働けるきっかけがあれば働けるんじゃない?」というのだから、その言葉を信じてもいいのかもしれないが・・・。難しいところだ。
で、生活保護申請はどうなっていくのだろう。とりあえず申請することになるんだろうな。デイケアの仲間は生保受けながら頑張っているんだから(うまく言えないけど頑張っているんだよ、みんな。)、ボクもちょっとずつ頑張ろう。どこに辿り着くのかはよく判らないけれど。
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