bowbowのゆううつ~Returns

双極性障害Ⅱ型(躁うつ病)サバイバー&共生模索中のbowbowの日常。

能力が落ちていく感じ。

2011-12-23 18:50:03 | 双極性障害・躁うつ病

たぶん気分安定化薬だったり、抗精神病薬だったりの影響だと思うのだが、能力・理解力が落ちている感じがする。

この間、友人にHP制作について訊かれて、いろいろと調べていた。

一昔前の、HTMLよりはいまのHPは進化している訳だが、CSSだったりPHPだったり、とにかくHTMLタグや言語を見ていても、頭の中でこんがらがっているのだ。

それで「ちょっと集中して」と思うのだが、その「集中」ができない。

「集中」とは言い換えれば「脳の興奮」なのかもしれないので、そもそもそれを抑えようとしている薬を飲んでいるのだから、こうした反応は当然なのかもしれない。

双極性障害とは別のHPに関する全く別の話だが、WEBのソース言語を見ていると、きれいな文章を書く人とそうでない人がいる。ソースはあくまで裏方であるから、ソースが汚いからといってWEBの見栄えが悪いわけじゃない。

けれどきれいなソース文章を見ると妙に感動する。

ただ問題なのはきれいなソースを書く人に限って、見栄えは結構淡泊だったりする。無駄をなるべく削ろうとする性格なのだから当然なのかもしれない。


調子が不安定。

2011-12-20 17:45:23 | 双極性障害・躁うつ病

ルーランを増やして、数日は持ち上がったのだが、その後また落ちてしまった。

不安定な感じである。

意欲が下がっていることと、ときどき希死念慮が顕れる。

なかなかうまくいかないものである。

ただ古い定型抗精神病薬がなくなったためか、日中、頭がボケボケした感じが少なくなった。

過眠も再び起こっている。


双極性障害と抗てんかん薬。

2011-12-16 17:17:17 | 双極性障害・躁うつ病

双極性障害の基本治療薬はなぜ抗てんかん薬(=気分安定化薬)が多いのだろうか?

てんかんは脳の伝達異常が器質的だったりシステム的だったりに起こる。脳の中で電気ショートみたいなものが起こる。発達途上の小さな子供だと起こったりもする(所謂ポケモン事件である)。だからてんかんはある種の器質にしろシステムにしろ脳の発達障害といえるのではないかと思う。

イメージとして抗てんかん薬は脳の中の電流(脳内物質)みたいなもののショートが起こらないように、日常の電流をなだらかに抑えているのだろうと考える。

双極性障害は躁とうつに偏り移ろう病である。抗てんかん薬である気分安定化薬はそのふたつの移ろいをバランスが取れるように引っ張り上げるような効果があると考えられている。

遺伝的体質要素も強いとされる双極性障害は、発症するか否かはストレス・生育歴ほかの条件によって異なってくるとはされるものの、ある種の脳の発達障害ではないかとちょっと勘ぐってしまう。

てんかんにしろ、双極性障害にしろ、脳の発達障害であるならば、両方が同じ薬でバランスが取れることの説明にはなる(狭義の「広汎性発達障害」はまた別の問題かもしれない)。

とはいえ、そのうちに遺伝子解析されて統合失調症にしろ双極性障害にしろてんかんにしろ、ある程度の発症確率が分かるようになってしまうのだろう。いいんだかわるいんだか。

発症してしまった自分はこんなことを考えているよりは、病気とどう折り合いを付けるかという問題の方がよっぽど大事である。


薬の整理とその効果。

2011-12-15 17:53:41 | 双極性障害・躁うつ病

今週初め、病院へ行って薬が変更された。

変更というよりも、「整理された」といった方が良いかもしれない。

結局、気分安定化薬のデパケンR錠(以前と同量)と非定型抗精神病薬のルーラン錠(増量)とセロクエル錠(同量)、あとは変わらず眠剤のサイレース錠である。

一部減薬、一部増量である。エビリファイ錠が消えた。ヒルナミンとイソミタールの混合粉薬が一応なくなり、これが「お守り」として寝る前用の頓服になった。

ヒルナミン+イソミタールがなくて寝られるかちょっと心配だったが、何とか寝ている。

睡眠の質が良いとはいえないのだが、朝起きられるようになった。

ルーランは抗うつ効果もあるので、ちょっと前向き?になった気がする。朝起きられて一日が長いせいもあるが、鬱々として過ごす時間が少なくなって、ちょっと行動範囲も広くなった。

ルーランを増量してもいまのところ副作用は現れてはいない。

とはいえ、もう少し様子を見ていく必要はあるだろう。