前記した神田橋條冶先生の質疑応答のコメント。
『慢性の人で、家族がくたびれるのは薬物療法がうまくいってないのだと思 います。そして「精神の持ちようなんかで変わるものではなくて、春夏秋冬みたいなもので、波が来たときは台風と同じ」と家族や本人に言うのが定石です。脳の病気。躁状態のときは、だいたい酔っ払いに接するのと同じように接するしかないです。』
脳の病気だから、春夏秋冬や台風と同じ。
引き受けるには覚悟もいるが、まあそういう病気になったのだから仕方がない。
考えてみると、幼いころ教育者の母から「自律神経失調気味の子供」と言われ、中学のときに気管支炎を発症し、20代で引きこもりをして、波風の多い人生であった。
それはもしかしたらもともとの双極性障害の傾向の脳を先祖から引き継いだせいだったかもしれない(トラウマもあるが・・・)。
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