農林水産政策研究所(農林省)が、2020年の食糧自給見通しを2月18日に発表しました。
報告書は、
http://www.maff.go.jp/primaff/kenkyu/model/2010/pdf/110218_2.pdf
消費に生産がおいつかないなかで、各食料品の価格高騰が予想されています。
それによれば、米31.3%、小麦24.2%、牛肉45.8%、バター100%などとなっています。
さらに異常気象の影響や投機マネーの流入などもあり、この見通しはあまいという指摘もあります。
食料品の輸入価格の高騰や食料不足が予想されるならば、自給をすすめる好機であるといえるでしょう。国産品でも、十分に価格で対抗できるようになる可能性があります。江戸時代は、地方が豊かだった。農業が基幹産業であったことや地方分権が徹底していたことも理由の一つです。
食糧自給は、地方活性化の道でもあります。
世界の食糧生産の不足は水不足でもあり、いよいよ水資源がもっとも貴重になってきます。
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