財務省の発表によれば、国債や借入金などを合わせた「国の借金」総額が2010年末時点で919兆1511億円に達した。
09年末に比べて47兆6407億円増え、過去最悪を更新した。今年1月時点の推計人口(概算値)で計算すると、1人あたりの借金は約722万円となる。
年間の増加は、税収を上回る。これほど膨大な借金をかかえながら、毎年、さらに収入をうわまわる借金をつみかさねている。しかも、新しい借金額が毎年ふえている。だれが考えても、破たんへ一直線だ。
このようなときには、かならず政治の混乱がおきる。世論も統一されない。なにがおきているのか冷静に判断し、行動することが必要になる。
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