No.218 2006/8/2作成
この画像は、土星探査機カッシーニが7月26日に撮影した土星のGリングの画像を元に作ったものです。
色は分かりやすくするためにつけた人工的なもので、青→緑→赤と進むに連れてより明るいことを示しています。
下側は土星の影です。
左側がリングの内側です。
このアニメーションでは、撮影された画像をやぎが独自に分析して作成したGリングの構造モデルです。
Gリングが少なく . . . 本文を読む
No.217 2006/8/3作成
この画像は、土星探査機カッシーニが3月21日に撮影した土星のGリングの画像を元に作ったものです。
上側が元の画像で、その中央部を引き伸ばし、平均化したのが下の画像です。
Gリングは衛星ヤヌスとミマスの軌道の間にあります。
暗いリングで、探査機ボイジャーによって発見されました。
この画像はGリングの内側部分のクローズアップ画像です。
Gリングは最も内側の部分が最 . . . 本文を読む
No.216 2006/7/27作成
この画像は、土星探査機カッシーニが7月23日に撮影したレアの画像を元に作ったモザイク画像で、左半分は擬似カラー画像です。
擬似カラー画像は紫外線、緑、赤外線で撮影された画像を元に作りました。
レアは直径1528kmの大型の衛星で、土星の衛星の中ではタイタンに次いで2番目に大きな天体です。
一面クレーターに覆われています。
元の画像:NASA/JPL提供 . . . 本文を読む
No.215 2006/7/27作成
この画像は、土星探査機カッシーニが7月23日に撮影した土星の衛星テティスの画像を組み合わせて作成したモザイク画像で、一部擬似カラー画像を用いています。
No.214の画像の色を強調したものです。
テティスは大きさ1071 x 1056 x 1052kmの大型の衛星で、一面クレーターに覆われています。
右下には暗い地域が赤道に沿って帯状に広がっています(緑の線 . . . 本文を読む
No.214 2006/7/27作成
この画像は、土星探査機カッシーニが7月23日に撮影した土星の衛星テティスの画像を組み合わせて作成したモザイク画像で、一部擬似カラー画像を用いています。
擬似カラー画像は赤外線、緑、紫外線で撮影された画像を合成して作成しました。
テティスは大きさ1071 x 1056 x 1052kmの大型の衛星で、一面クレーターに覆われています。
右下には暗い地域が赤道に沿 . . . 本文を読む
No.213 2006/7/27作成
この画像は、土星探査機カッシーニが7月23日に撮影した土星の衛星テティスの画像を組み合わせて作成したモザイク画像です。
テティスは大きさ1071 x 1056 x 1052kmの大型の衛星で、一面クレーターに覆われています。
右下には暗い地域が赤道に沿って帯状に広がっています。
どのようにしてこのような帯ができたのかはよくわかっていません。
また、この画像の . . . 本文を読む
No.212 2006/7/27作成
この画像は、土星探査機カッシーニが7月24日に撮影した土星の衛星ディオネの画像を元に作った擬似カラー画像です。
赤外線、緑、紫外線で撮影された画像を合成しました。
ディオネは直径1180kmの比較的大型の衛星です。
ディオネは2つの顔を持つ衛星で、クレーターに覆われた明るい面と、たくさんの線状の模様が見られる暗い面とを併せ持っています。
この画像では主に暗い . . . 本文を読む
No.211 2006/7/25作成
この画像は、土星探査機カッシーニが土星最大の衛星タイタンに接近した7月22日に撮影された画像元に作ったものです。
タイタンは直径5150kmで、窒素を主成分とする厚い大気をもっており、有機物からなるもやで覆われています。
そのため可視光線では地表を観察することができません。
この画像は、もやを通り抜ける特殊な赤外線で撮影された画像を元にしています。
下側の「 . . . 本文を読む
No.210 2006/7/20作成
この画像は、土星探査機カッシーニが6月2日に撮影した土星最大の衛星タイタンの画像をつなげて作った動画です。
タイタンは直径5150kmで、窒素を主成分とする厚い大気をもっており、有機物からなるもやで覆われています。
この画像はタイタンの北極地方で、雲あるいはもやの層が大気の流れに乗って移動しているのが分かります。
7月22日のレーダー観測では北極地方に湖らし . . . 本文を読む
No.209 2006/7/16作成
この画像は、土星探査機カッシーニが5月22日に撮影した小衛星ポリデウセスの画像を元に作成した擬似カラー動画です。
赤外線、緑、紫外線で撮影された画像を組み合わせた擬似カラー画像と、クリアフィルターで撮影された画像をつなげています。
ポリデウセスは直径13kmの小さな氷の衛星です。
2004年に探査機カッシーニの画像の中から発見され、2004S6と名付けられま . . . 本文を読む
No.208 2006/7/16作成
この画像は、土星探査機カッシーニが4月28日に撮影した小衛星エピメテウスの画像をつなげて作った動画です。
途中で背後を通り過ぎる大きな衛星がタイタンです。
エピメテウスは大きさ138×110×110kmの衛星で、いびつな形をしており、表面はクレーターで覆われています。
タイタンは直径5150kmで、土星最大の衛星です。
窒素を主成分とする厚い大気をもっており . . . 本文を読む
No.207 2006/7/15作成
この画像は、土星探査機カッシーニが6月30日に撮影した小衛星パンの画像をつなげて作った動画です。
パンは直径20kmの氷の小衛星で、Aリングの中にあるエンケの隙間を通っています。
エンケの隙間はパンの直径に比べてかなり広いのですが、リングの厚さは極めて薄いので、横から見るとこのように見えます。
この画像ではリング面を下から見た角度なので、上側がリングの外側に . . . 本文を読む
No.206 2006/7/15作成
この画像は、土星探査機カッシーニが6月30日に撮影した小衛星ダフニスの画像をつなげて作った動画です。
ダフニスは直径7kmの小さな衛星で、Aリングの中にあるキーラーの隙間を通っています。
ダフニスの前後では、キーラーの隙間の内側に波状の構造が見られます。
これはダフニスの重力によって作り出される現象です。
また、最初の画像の右上には小衛星アトラスが写っていま . . . 本文を読む
No.205 2006/7/15作成
この画像は、土星探査機カッシーニが6月30日に撮影した小衛星ダフニスの画像をつなげて作った動画です。
ダフニスは直径7kmの小さな衛星で、Aリングの中にあるキーラーの隙間を通っています。
とても小さいので分かりにくいですが、リングの下端(Aリングの外縁近く)の小さな白い点がダフニスです(画面下中央)。
また、最初の画像の右上には小衛星アトラスが写っています。 . . . 本文を読む
No.204 2006/7/14作成
この画像は、土星探査機カッシーニが6月30日に撮影した小衛星アトラスの画像をつなげて作った動画です。
アトラスは大きさ37×34.4×27kmの氷の小衛星で、いびつな形をした衛星です。
Fリングのすぐ外側を通っています。
この画像ではアトラスのおおまかな地形が分かります。
赤道方向にのびた形をしていて、上側には鞍状の窪みが見られます。
後半はアトラスの3Dス . . . 本文を読む