NASAの水星探査機メッセンジャー(MESSENGER)が、日本時間1月15日午前4時4分39秒に水星に初接近します。
水星への接近は、水星/金星探査機マリナー10号以来33年ぶり!
実は水星表面の半分以上の地域は、まだ探査機が撮影したことがなく、その表面の様子はほとんど分かっていません。
今回のフライバイでは高度209kmまで接近し、これまで観測されたことのない地域も撮影されることになっています。
上の画像は1月10日、11日、12日、13日に撮影された水星の画像で、それぞれ距離270万km、200万km、170万km、120万kmからの撮影です。
接近するとともに、水星表面の地形や模様が次第に鮮明に見えてきています。
この画像は13日に撮影された画像を処理し、表面の模様を強調した画像です。
クレーターや明暗の模様などが見えています。
現在ほぼ予定通りの軌道にのっており、計画されていた軌道の微調整も不要とのことです。
また、ガンマ線分光計や水星レーザー高度計などの電源もONにされ、いよいよ水星接近の準備も整いました。
33年ぶりの再会に注目です!!!
メッセンジャーは2004年8月に打ち上げられ、地球フライバイ、2回の金星フライバイを行いました。
特に2回目の金星フライバイでは、ESAの金星探査機ヴィーナス・エクスプレスとの共同観測が実現しました。
さらに今後、今回を含めて3回の水星フライバイを経て、2011年3月に水星の周りを回る軌道にのり、史上初の周回軌道上からの水星探査が始まる予定です。
水星への接近は、水星/金星探査機マリナー10号以来33年ぶり!
実は水星表面の半分以上の地域は、まだ探査機が撮影したことがなく、その表面の様子はほとんど分かっていません。
今回のフライバイでは高度209kmまで接近し、これまで観測されたことのない地域も撮影されることになっています。
上の画像は1月10日、11日、12日、13日に撮影された水星の画像で、それぞれ距離270万km、200万km、170万km、120万kmからの撮影です。
接近するとともに、水星表面の地形や模様が次第に鮮明に見えてきています。
この画像は13日に撮影された画像を処理し、表面の模様を強調した画像です。
クレーターや明暗の模様などが見えています。
現在ほぼ予定通りの軌道にのっており、計画されていた軌道の微調整も不要とのことです。
また、ガンマ線分光計や水星レーザー高度計などの電源もONにされ、いよいよ水星接近の準備も整いました。
33年ぶりの再会に注目です!!!
メッセンジャーは2004年8月に打ち上げられ、地球フライバイ、2回の金星フライバイを行いました。
特に2回目の金星フライバイでは、ESAの金星探査機ヴィーナス・エクスプレスとの共同観測が実現しました。
さらに今後、今回を含めて3回の水星フライバイを経て、2011年3月に水星の周りを回る軌道にのり、史上初の周回軌道上からの水星探査が始まる予定です。
今回もメッセンジャーが追い抜いていくので、水星に公転エネルギーを奪われて遠日点が近くになるパターンのフライバイですね。
これから観測の成果が少しずつ発表されるはずですから、楽しみですね!
カッシーニやMERみたいに、撮影された未処理の画像を全部公開してくれればいいのに(笑)
ところで最近悪質な書き込みの処理に追われてるんですが、何とかならんでしょうかね…
我がブログも良い書き込みと悪い書き込みを比べたら悪い方が多いのですが、片っ端から削除しております。アイムジャスティス(笑)
数が少ないから出来る事です。自分の記事が99%なので、編集画面の中でついでに出来る作業なので負担には感じておりません。猫と惑星系の閲覧数は、平日90IP休日120IPですから。