No.282 2007/12/7作成
Epimetheus False Color Image
NASAの土星探査機カッシーニが12月3日に土星の小衛星エピメテウスを撮影しました。
今回は3万7000~4万3000kmの距離から撮影され、これまでで最も解像度の高い画像が得られました。
この画像は、そのうち赤外線、緑色光、紫外線で撮影された画像を擬似カラー合成したものです。
エピメテウスは大きさ138 x 110 x 110kmの小さな氷の衛星です。
いびつな形をしており、表面は小天体の衝突によってできたクレーターで覆われ、溝のような地形があることが分かっています。
ちなみにこれまで最も解像度の高い擬似カラー画像はこちらです。
オリジナル画像No.8
http://blog.goo.ne.jp/petit_petty/e/8653d1c1244c4f605d94f74350d6dcb9
この画像でもやはり大小様々なクレーターがみられます。
また、クレーターの壁などに、他の部分よりも明るい物質がみられます。
クレーターを形作った衝突によってもたらされたものなのか、内部の物質が露出したものなのか、詳細は今後の研究でわかってくるはずです。
遠目で見ると、下の赤線で囲んだ部分は大きな古いクレーターのようにもみえます。
元の画像:NASA/JPL提供
Epimetheus False Color Image
NASAの土星探査機カッシーニが12月3日に土星の小衛星エピメテウスを撮影しました。
今回は3万7000~4万3000kmの距離から撮影され、これまでで最も解像度の高い画像が得られました。
この画像は、そのうち赤外線、緑色光、紫外線で撮影された画像を擬似カラー合成したものです。
エピメテウスは大きさ138 x 110 x 110kmの小さな氷の衛星です。
いびつな形をしており、表面は小天体の衝突によってできたクレーターで覆われ、溝のような地形があることが分かっています。
ちなみにこれまで最も解像度の高い擬似カラー画像はこちらです。
オリジナル画像No.8
http://blog.goo.ne.jp/petit_petty/e/8653d1c1244c4f605d94f74350d6dcb9
この画像でもやはり大小様々なクレーターがみられます。
また、クレーターの壁などに、他の部分よりも明るい物質がみられます。
クレーターを形作った衝突によってもたらされたものなのか、内部の物質が露出したものなのか、詳細は今後の研究でわかってくるはずです。
遠目で見ると、下の赤線で囲んだ部分は大きな古いクレーターのようにもみえます。
元の画像:NASA/JPL提供