☆ノーベル物理学賞・化学賞に日本人が選出☆

日本人3人が、2008年のノーベル物理学賞受賞者に選ばれましたっ!!!
今回ノーベル物理学賞の受賞が決まったのは、南部陽一郎氏、小林誠氏、益川敏英氏の3氏です。
（日本人3人って言っちゃったけど、実は南部氏はアメリカ国籍らすぃことは内緒…）

そしてさらに、下村脩氏が2008年のノーベル化学賞受賞者に選ばれましたっ!!!

すごいですね。
まず物理学賞の3人ですが、宇宙好き、物理好きの皆さんなら必ず名前は知っている3人なので、納得してる方も多いんじゃないですかね。
そして化学賞の下村氏。
スミマセン、恥ずかしながら名前を存じ上げてませんでした…。
でも、下村氏が発見したGFPっていう蛋白質は、今や分子生物学の研究にはなくてはならない道具の一つです。
実際、大学時代に私もGFPを使って研究をしてました。
GFPを発見したのが日本人だったなんて全く知らずに…。

今回、南部氏は素粒子物理における自発的対称性の破れの定式化によって、小林・益川両氏は小林・益川理論によって、今回の受賞が決まりました。

…って言ったところで、自発的対称性の破れだの小林・益川理論だの、あまり聞いたことがない方もいらっしゃると思うんで、特集コーナーで簡単な解説をしていこうと思います。
とは言えうわべの知識ですが…


第1部　南部理論の登場
http://blog.goo.ne.jp/new_petty75/e/05c0b90271cd27f2b6a6d5c708086e76

第2部　南部理論からの発展
http://blog.goo.ne.jp/new_petty75/e/9794160b601946874a5869b3a50372bf

第3部　CP対称性の破れ
http://blog.goo.ne.jp/new_petty75/e/7773aa8181b15c46c8a0b08369b3737b

第4部　小林・益川理論と素粒子物理学の行方
http://blog.goo.ne.jp/new_petty75/e/d42bd8f58a5521121ae5801e162ce7e9