ニュース#145
昨年7月4日にテンペル第1彗星への衝突実験を行ったNASAの彗星探査機ディープ・インパクトに搭載されていた赤外線分光計による観測で、この彗星の核の表面に水の氷が存在することが明らかになりました。
しかし、氷を含む地域は全表面の1/4000に過ぎず、さらにその地域の成分のうちわずか6%ほどが純粋な水の氷でした(写真で青く写っている地域)。
このような核表面の氷は、ちりやガスに混じって内部から噴出したものであると考えられます。
NASA’s ‘Deep Impact’ Team Reports First Evidence of Cometary Ice
http://www.brown.edu/Administration/News_Bureau/2005-06/05-072.html
昨年7月4日にテンペル第1彗星への衝突実験を行ったNASAの彗星探査機ディープ・インパクトに搭載されていた赤外線分光計による観測で、この彗星の核の表面に水の氷が存在することが明らかになりました。
しかし、氷を含む地域は全表面の1/4000に過ぎず、さらにその地域の成分のうちわずか6%ほどが純粋な水の氷でした(写真で青く写っている地域)。
このような核表面の氷は、ちりやガスに混じって内部から噴出したものであると考えられます。
NASA’s ‘Deep Impact’ Team Reports First Evidence of Cometary Ice
http://www.brown.edu/Administration/News_Bureau/2005-06/05-072.html
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