11月の雪

半世紀ぶりだそうですね。

前日からニュースで大騒ぎの関東地方でした。
朝起きた時は、雨だったので
天気予報はずれ？なんて思っていたら
５４年ぶりの１１月の雪が降ってきました

最初は、ほんのうっすら雪化粧





でしたが、どんどん降ってきました。

お向かいさんの　純日本家屋の瓦屋根に積もっていく雪景色、
風情があって素敵です


アベも雪に気が付いて・・・



遊びたそう！





一度、庭に出たら　なかなか入ろうとしません



しばらく遊んでいました


そして、家に入ると、即　コタツへ（笑）


寒さに強いんだか・・弱いんだか・・？？

紅葉シーズンですね

11月も後半に入りました。


昨日は、暖かなお日様を背中に
ゆっくりとアベとお散歩できました。


そして、今日は朝から冷たい雨が降っています
お散歩も早々に切り上げて来ました。

明日は又　暖かくなるそうで、この寒暖の差が
秋の紅葉を色濃くしてくれるのでしょうね。

１１月の前半は、ずうーと京都に滞在していましたが
帰るころ、モミジが綺麗に赤く色づいてきて
光明寺というところへ行って来ました。




近くにある　京あられで有名な、お店です



日本庭園が広がり　美味しいお茶と試食もいただける
これでもお土産やさんなんですよ。

お別れ

大正生まれの父が天寿を全うしました。
95才でした 頑固な父の最後は
静かで穏やかに誰にも気づかれないように
眠りの延長のように長い生涯を閉じました
痛みも苦しみもなく
気がつけば息をしていない！

老人特有の物忘れなどはありましたが
頭も足も、しっかりしていました
耳は、遠くなっていました。
数日前は孫やひ孫たちと並んでピースサインで
写真に収まっていました

何より驚くのは、あの年齢で
歯が、すべて自分の歯だと言うことと
母と69年連れ添ったことです
母はもうすぐ90才で元気です。

２人は全てにおいて対照的でした
父は7才で父親を亡くして長兄が家業を
継ぎましたが間もなくこの兄もなくなり
それなりに苦労したようです。

それに比べて母は、何不自由なく育ち
結婚するときは、お手伝いさんを連れて
お嫁入りしたそうで、二人の環境の違いは
性格にも現れているように思います。

69年も連れ添っていると何か伝わるものが
あるのでしょうか
誰も予想しなかった父の旅立ちの少し前
二人が黙って、握手していたのです
95才と90才の夫婦のお別れの握手だったのか
どうか娘の私にもわかりませんが
それからまもなく父は永遠の眠りにつきました。

たくさんの方にお世話になりました
ありがとうございました。合掌