毎日の生活の中で、どんなことを思ったり、言葉にして歩んでいるでしょうか。
「生きているだけで素晴らしい」
「あの人のほほえみで元気になった」
「今日も家族がとなりにいてくれて感謝」
毎日の忙しい歩みにおいて、「少し」でも、こういうことを思えたり、言葉にできたなら、人生は大きく違ってくるのです。
ほんの「少し」なのだが、、、
この少しを持てずに苦しんだり、人生を辛いものにしてしまうことがないように歩みたいものです。
ある人は悪口ばかり、ある人は不平不満ばかり、ある人は不安ばかりに捕らわれて歩んでいる人もいるのです。
そういう中で、ほんの「少し」自分を肯定できたら、他者に感謝できたら、生きていること自体に喜びを感じられたら
素晴らしい奇跡を体験することもできるのです。
エリザベス・ノーベルという人が書いた「少し」という詩 (感謝が習慣になる21日より抜粋)
砂糖をほんの少し入れるだけで、料理の味を変えることができる。
石鹸を少し使うだけで、体をきれいにすることができる。
日差しがほんの少し差し込むだけで、新芽が力強く育つことができる。
鉛筆がほんの少し残っているだけで、美しい文を一筆書くことができる。
ろうそくがほんの少し残っているだけで、周囲を明るく照らすことができる。
「確かに」という言葉が出てくるのではないでしょうか。
どんなに美しい文字が書けても、鉛筆がなければ書けないのです。
無いものではなく、今あるものに目を留め、感謝する生き方もあるのです。
あるがままを正しく見ることができているでしょうか。
毎日の歩みの中で、ほんの少しです。