冬の夜空に燦然と輝く星があります。天狼はシリウスのことです。
小さい頃星空の図鑑を見るのが好きで、なんとなくですが有名な星座は今でも覚えています。
シリウスという言葉もギリシャ語の「焼き焦がすもの」という言葉からきているそうです。
古代エジプトでは、ナイル川の氾濫も星の位置からそろそろその時期だということを教えてくれる大切な星で、
元日もシリウスがその年で初めて見られた日ということにしていたそうです。
また、中国では天狼と呼ばれてて、同じおおいぬ座に野鶏という星があり、それを狙っているように見えるからだそうです。
確かに鋭い眼光のように光を放っています。
1等星は全天で21個あって、この天狼星はその中でも1番明るい星です。
オリオン座のペテルギウス
こいぬ座のプロキオン
おおいぬ座のシリウス
3つの明るい星を繋ぐ
大きな三角形が『冬の大三角』と呼ばれています。
最近、曇りがちで澄んだ空は見れてないのですが、温かくして楽しみたいと思います。
最近、曇りがちで澄んだ空は見れてないのですが、温かくして楽しみたいと思います。