は・な・う・た・ま・じ・り

天狼星



冬の夜空に燦然と輝く星があります。天狼はシリウスのことです。
小さい頃星空の図鑑を見るのが好きで、なんとなくですが有名な星座は今でも覚えています。
シリウスという言葉もギリシャ語の「焼き焦がすもの」という言葉からきているそうです。
古代エジプトでは、ナイル川の氾濫も星の位置からそろそろその時期だということを教えてくれる大切な星で、
元日もシリウスがその年で初めて見られた日ということにしていたそうです。
また、中国では天狼と呼ばれてて、同じおおいぬ座に野鶏という星があり、それを狙っているように見えるからだそうです。
確かに鋭い眼光のように光を放っています。
1等星は全天で21個あって、この天狼星はその中でも1番明るい星です。

オリオン座のペテルギウス
こいぬ座のプロキオン
おおいぬ座のシリウス
3つの明るい星を繋ぐ
大きな三角形が『冬の大三角』と呼ばれています。

最近、曇りがちで澄んだ空は見れてないのですが、温かくして楽しみたいと思います。

コメント一覧

ken
https://blog.goo.ne.jp/nice_day002
アナザン・スターさん

こんばんは。
身が引き締まるほど寒い夜はプラネタリウムみたいですね。
3時半から歩くことがあるので、その頃は綺麗です。4時半あたりになると霧が出て見えなくなるんです。
それにしても、よくご存知で博学でいらしてですね。
星や月のことに気を留めているとずっと太古の昔からの先人たちの知恵や工夫の凄さがみえてきます。
ありがとうざいます。

ken
アナザン・スター
冬の宙に
https://blog.goo.ne.jp/goo327anazann
大気が澄むので、数多の星々が見事ですね。
個人的には、電飾での夜間照明に違和感が強いです。
植物は、夜には眠るのです。
それを人間が妨げることに哀しみが湧きます。

天浪星、狩人のオリオンの連れた猟犬ですね。
星座での位置は、8.7光年ですね。
こと座のベガが明るさの基本ですが0として、シリウスは-1.5等星。
冬の宙に燦然と輝くさまは、見間違うことはありません。
この時期には、十二星宮のかに座やしし座・おうし座の夏産まれも観られますね。

童謡を口ずさみながら、眺めるのも好いですね。
観望には、温かくされて風邪を引かれませんように。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最近の「日常」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事