●当たり前の幸せを大切にする
昨年、膝を痛めて平坦な場所を歩くのにも苦労した。
今まで当たり前にできていたことが、ありがたいと思える。
歩く、食べる、トイレに行く、寝る、朝目覚める。朝起きると「おはよう」と言える人がいる。
毎日、職場に行くと仲間がいる。近所の人がいる、家族との何気ない会話ができる。
平素は何気なく当たり前だと思っていることは、実は大変なことだと思う。
●人との係わりを大切に
人間、にんげん、じんかん。
人との「ご縁」は大切にする。来る者は拒まず去るものは追わず。
有意義な人生を送るために何が大切だろうか。
仕事、経験、知識、学問、家庭環境。いずれも大切な要素かも知れない。
でもそれより肝心なことは「他人に好かれる人になる」ことだと思う。
他人から好かれて初めて解け合うことができ、そこから何かが始まる。
「他人に好かれる努力」をする。
挨拶、笑顔、相手の話をうなずいてよく聴くこと
コミニュケーションをとるにはこの3つを実践する。
以上2つを今年のモットーでやっていくことにした。
簡単そうで実は難しい目標かもしれないな。
しかし、
後に進んで成功した人を私は知らない、こつこつと一歩一歩進んでいく年にしていこうと思います。
坂村真民さんの2編の詩がある。
「すべてとどまるとくさる」
すべてとどまると
くさる
このおそろしさを
知ろう
つねに前進
つねに一歩
空也は左足を出し
一遍は右足を出している
前へ進む
これがいいんだ
常に前進
つねに一歩
「こつこつ」
こつこつ
こつこつ
書いていこう
こつこつ
こつこつ
歩いてゆこう
こつこつ
こつこつ
掘っていこう
坂村真民 詩