は・な・う・た・ま・じ・り

孤舟族

『孤舟族』

渡辺淳一の小説『孤舟』から名付けられたのだそうである。

定年退職後、のんびり妻と暮らす予定が、夫はいつも家にいて「きょうは何するんだ」
「どこへ行くんだ」といちいち尋ねられるのがうざくて仕方なくなくなる妻に愛想をつかされ
出て行かれる。
妻は「主人在宅ストレス症候群」に…

子供は独立、相手にもされない。
何も趣味がない。
時に会社時代のプライドが顔をのぞかせるも町内会に入ったらただのおじさん。
自分の立ち位置も、居場所もない。

いずれにしても自分もそう遠くない将来、その時が来る。
家族の健康や将来が気にはかかるものの、自分のありかたも考えておかねばと思う昨今。

人ってその人が何をしてきたかではなく、どう生きるかが大切だよな。

 

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コメント一覧

ken
☆クーネルさん
http://blog.goo.ne.jp/nice_day002
「おれの飯は族」ですか…
いやあ、インスタントラーメンでも
作ればよいのに(笑)

でも、僕もボタンもつけれないし
針の穴に糸を通せないと思います(汗)

ken
クーネル
よわき者~
kenさん  こんばんは!

面白いですね。私はその作品は読んでは
いないのですけれど、時代を如実に表現して
うまいっ!!

よく似た言葉に“おれの飯は族”ってあります
私の好きな 曽野綾子さんの著作の中で
使われています。妻が外出しようとすると
“オレは何を食べるんや”   ですって!!
的を得た表現ですよね まさに
それぐらい自分で考えろ!幼子でもあるまいし
    
とまあこんな具合になってしまうのでしょうか

弱きもの汝の名は男なり~~かな


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