は・な・う・た・ま・じ・り

魂の食 おむすび

銀座8丁目で高級時計店強盗、東京に勤務の頃よく前を通っていた所なので、驚きました。あの時間帯は人通りが多い。その中での出来事。
ここ最近、貴金属店への強盗がやたら多くなり、もはや「日本は安全で治安のよい国だった」と過去形になってしまった気がする。

今日から白米。とても個人的なことでなのですが、私は手でむすんだおむすびは、「おにぎり」より「おむすび」と呼ぶ派。
おむすびは、その作り手と食べる人を結び、日本人が長い間、お腹いっぱい食べたいと憧れてきた米が持つ神聖な力を結び込む食だからです。
昔話の「おむすびころりん」はおじいさんとネズミたちを結ぶからこそおむすび。「おにぎりころりん」とはなりません。
なのでコンビニなどお店で売っている①②③でフィルムをはがして食べるのはおにぎりと呼んでいます。
対して「おむすび」は人の掌でむすばれ、縁をむすぶ“魂の食”なのです。

そんな大地の白い恵み「おむすび」を海の黒い恵み「海苔」で包み込む……。
海苔むすびには、高い精神性まで感じてしまう。


今日も元気で歩きます。

今日の音楽
中島みゆき「麦の唄」Music Video [公式]

コメント一覧

ken
https://blog.goo.ne.jp/nice_day002
りりんさん

こんにちは。
私だけかと思っていたら、同じお考えを持つ方がいらして安心しました。
塩むすびも大好きです。これと漬物があれば申し分ありません。

コメントありがとうございました。

ken🌺
りりん
塩むすび
https://blog.goo.ne.jp/sayusayu_008
おはようございます。

私も手でむすぶのは「おむすび」と意識的に呼んでいます。
ほとんど三角にむすんでしまいます。
塩と掌のやさしい加減で味が決まりますね。
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