ふてぶてしい顔や、地元の支持をもらい、国政に参加させてもらい、自らが招いた失言により更迭された法相。
そんな立場にある人の顔でしょうか?
ルックス悪いですよね…。
口から出てしまったものは仕方ないけど、「公」の場、例え地元であっても言っていいこと悪いことはありますよ。
柳田さん、気の毒ですが仕方ないでしょう。
「疲れた、晩酌を一杯、きょうこんなことがあって…」と本心をね、奥さんに言うのはいいけどねえ。
大臣という前に、普通の大人でも人の前でも言わないでしょう。
この人、まだ自分の立場にこだわり、腐った男のように嘆いてる。それがきょうの新聞にも載っていた。
これが民主党の姿なのかと思ってしまうシーンである。
首相の任命責任、確かに首相のこんな人の組閣が見抜けなかったという責任はあると思うけど、
それ以前に、人としての、議員としての立場や、考え方が全くなっていない。
商売をなさってる方や、志している方は、「店構えより心構え」という言葉はよくご存知だと思う。
お客さまがあって、快くお迎えする精神、人の立場を考え、何事にも謙虚であること、それが大切なのです。
今、政権与党に問われているのは、「店構えより 心構え」なのかもしれない。
11月18日読売 柳田法相が14日に広島市で開かれた法相就任を祝う会合での発言要旨は次の通り。 「9月17日(の内閣改造の際)新幹線の中に電話があって、『おい、やれ』と。何をやるんですかといったら、法相といって、『えーっ』ていったんですが、何で俺がと。皆さんも、『何で柳田さんが法相』と理解に苦しんでいるんじゃないかと思うが、一番理解できなかったのは私です。私は、この20年近い間、実は法務関係は1回も触れたことはない。触れたことがない私が法相なので多くのみなさんから激励と心配をいただいた」 「法相とはいいですね。二つ覚えておけばいいんですから。『個別の事案についてはお答えを差し控えます』と。これはいい文句ですよ。これを使う。これがいいんです。分からなかったらこれを言う。これで、だいぶ切り抜けて参りましたけど、実際の問題なんですよ。しゃべれない。『法と証拠に基づいて、適切にやっております』。この二つなんですよ。まあ、何回使ったことか。使うたびに、野党からは責められ。政治家としての答えじゃないとさんざん怒られている。ただ、法相が法を犯してしゃべることはできないという当たり前の話。法を守って私は答弁している」 11月23日読売 一方、法相就任時、「えー、何で俺が」と驚きを隠せなかった柳田氏だが、辞任について、周囲にこう不満を漏らしているという。 「何で、俺が辞めなくてはいけないんだ――」 |