農薬は不使用。今年も猫の額の庭にある苺が赤く熟れてきた。庭にあって放置苺のため、鳥や虫が先か、人間が先かの攻防が始まった。
苺は野菜に分類され、薔薇の仲間。だから香りもよい。ブログを読んでくださる皆様には釈迦に説法かもしれませんが、
苺の実は赤い部分ではなくて、実は赤いつぶつぶ、赤い部分は茎の先端の花床が膨らんだ偽果なのだ。
夕刻、西向きの玄関。日差しがきつい中。チャイムを押すと「眩しいです~」いつもの笑顔で出てきた。keikoさんの事務所訪問。
先日、私の「置き忘れ」「買い忘れ」事件の一件を話し、keikoさんの同級生のひとことで、置き忘れを防げた旨を話した。
彼女を雰囲気で言えば、松本白鸚さんのお嬢さんや、NTV系の日曜の番組バンキシャの司会で今は引退し、
有吉弘行さんの奥さんとなった人を思わすような雰囲気。
そう言うとこう返ってくる「おそれいります」と。この誉め言葉に対して「ありがとうございます」とは言わない。
ほめてくれたのだから素直に喜んでお礼のことばを口にしたほうが言ってくれた人も気持ちがいいのではないか。
一度尋ねたことがあって、答えはこう返ってきた。
「ありがとうございます」では、はなから真に受けたようでおくゆかしさが感じられない。だから「おそれいります」がしっくりくるというのだ。
控えめな姿勢を示しつつ、相手への敬意も込めて受け入れる。なんて気が利いているのだろう。
細やかな心配りや感謝の気持ちを伝えるのに、ちょうどいい表現なのだろう。
そのセンスのいいことば選びに「おそれいります」
GW明け、3人いる男性社員は全員出張だそうで、伺った昨日は彼女一人でメールや電話対応できりきり舞いだったらしく、雑談もあまりせず、
「採れたて野菜だよ」と猫の額の庭のもぎたての苺を手渡し、西日で眩しい事務所を早々に退散した。
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ken
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