は・な・う・た・ま・じ・り

風にそよぐれんげの花 花のワルツ

 

 

田んぼを耕したので見られなくなりましたが、つい先日までれんげの花が咲いてました。
勝手に咲いているものではなく、農家が種捲きをしていますが、最近はこんな光景を見るのも少なくなりました。

蓮華には根っこのところどころに「根粒」というこぶがあり、このこぶの中に「根粒菌」という細菌がいます。
根粒菌には、空気中の窒素を植物の成長に必要な養分に変える能力があり、蓮華草自体、根粒菌から養分をもらっています。
つまり、蓮華草自身が、窒素をたくさん蓄えた肥料みたいなもので、それを機械で土の中に混ぜ込むことで、土の中の肥料分が多くなる。
こうやってたくさんの肥料を蓄えた土に水が張られ、苗が植えられていきます。

きょうの音楽は、 戦火の止まないウクライナへ一日も早く春が訪れるよう切望する。
「ウクライナ国立歌劇場バレエ団」でチャイコフスキーの「花のワルツ」。
風に揺れる蓮華草を見てこの曲を思い起こしました。

「くるみ割り人形」17/21 キーウバレエ団、モスカレンコ、第2幕第13曲/Waltz of the Flowers "Nutcracker" Kiev Ballet, Moskalenko



コメント一覧

ken
https://blog.goo.ne.jp/nice_day002
くぁんみぃさん

初めまして。コメントありがとうございます。
小さい頃の思い出としては、レンゲやクローバーで首飾りを作っていた記憶は年を経ても鮮やかに覚えています。勉強のことは忘れましたが(笑)
春の小川や、レンゲ、筍、山菜、懐かしいですね!

ken🌺
ken
https://blog.goo.ne.jp/nice_day002
なおともさん

こんにちは。
私も小さい頃は田んぼの肥やしになったり、牛の餌になったりすると父から聞いてきた程度で、詳しくは大人になってからですよ。昔は、牛さんを家の玄関へ納屋があってそこで飼ってました。人間と同じくらい牛が大切だった時代、蓮華草がたくさんでした。先人の知恵。どこで知ったのでしょうね?

今度は「つまんねぇ奴だなあ」と言って差し上げます(笑)
正解の後の漢字、なおともさん漢字強そうだし(笑)

ken🌺
くぁんみぃ♡
こんにちはぁ〜

はじめましてっ♡ でしょうか?😊

れんげの花畑。。。 とんと、見なくなりました。
小さい頃は、あんなに、身近に咲いていたのに…。
このくらいの季節になると、お日様の下で、わんさか咲いていたれんげの花を、眩しく思い出します。
今は、全く、目に出来ないので、正直、寂しいですが、こんな風に写真で拝見できると嬉しいです。
れんげの写真をアップしてくださり、ありがとうございました。😊💕
naotomo3451
おはようございます!
人間長くしていて、根粒菌なる言葉の意味をしっかり知る事が出来ました。蓮華草は可愛くて、子供が小さい時ドライブして、一面の蓮華草の中に立たせて写真を撮りました。土とのそんな大切な関係があるなんて、考えもしませんでした。
そんな事も知らずに「やはり野に置け蓮華草」
なんて、知ったかぶりをする大人のなんて多い事と、チコちゃんに叱られるの森田アナウンサーに言われそうです(恥)今日も一つ賢くなりました。有り難うございました。 なおとも
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