は・な・う・た・ま・じ・り

岡山弁あれこれ

山陽新聞へ滴一滴というコラムがあってそこへ方言のことが書かれていた。
伊豆諸島の「おもうわよう」は本当にいい響き。

岡山弁で、他所で使っちゃならない方言があって・・・

人に対して例えばこのように

「ばあさん はよー しねー」

お年寄りに早く死ねと言っているのではなく

「早く してくれる」という意である。

拙宅の息子、起きるのが遅くいつも電車に間に合うかすれすれの時間の出発

家内:「はよーしねーもう時間で」
息子:「わかっとるわい!」

こんな会話が毎朝・・・・

 

「戸をたてる」って言葉があってこんな話を聞いたことがある。
奥さんの実家が岡山で新婚さんの夫婦が岡山の奥さんの里に帰省された時。
そこのお父さんが家人に

「虫がはいるけん○○戸をたてぇ」と言った。

「戸をたてる」とは「戸を閉める」ことの岡山弁

気を効かした新婚の旦那さんは意味がわからず、
戸をたてるだから、障子をはずし、たてかけていたらしい。

まったく逆にしていたそうな。・・・


面白いです、岡山弁。
「でーか でーこん てーてーてー」
これ、わかりますか?

新聞のコラムの最後の言葉

「今日は日曜じゃし、ゆーにしていって」

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