人に近い小売業の本質は変わらない。

2013-05-12 12:12:29 | 日記
最近思うこと。
コンビニで買い物をすると流行るコンビニとそうでないコンビニといろいろあると思います。コンビニなんてどこも一緒でしょうっていう人もいますが、ところが、活気のある店内、来客を待たせない気遣いのあるコンビニ、きちんとつり銭のお札を揃えて片手を添えて手渡しするコンビニ(今はほとんどのコンビニがつり銭を揃えているが)、こういう、気遣いが出来てるコンビニは人の出入りが多いと思います。ここでちょっと脱線しますが、僕の取引銀行のとある支店での出来事ですが、僕が通帳を紛失してしまい再発行で銀行窓口に
申請を出して手数料を支払った後のつり銭受けの容器に置かれたお札が左右バラバラの状態でした。
僕はちょっと戸惑いましたが、カウンター越しにお札を並べ替えて財布に収めてからその場を立ち去りました。若い子であれば一言注意を促したかもしれませんが、パートみたいなおばさんでした。お金は商品じゃないのか。流通の手段でしかないのか。お金という、大事な商品を扱う銀行の窓口がこんな状況で僕は少し憤りを感じたまま店をあとにしました。みなさんの中にもお財布の中のお札はきちっと揃えておく方も多いでしょう、ある意味、大事なことだと思います。お金は商品以上に大事なものだと思います。だから、お金の扱い方を心得ている人は商品同様、きちんと相手を思い、取り扱っていると思います。
今やなくてはならないコンビニは日本全国津々浦々に存在します。彼らの生き残りも大変だと思います。しかし、何時かまた、淘汰される時が来るに違いありません。そんな中でもいろんな戦略を考え、差別化を図ったり、地域密着を図ったりしますが、基本は来客の皆様に気持ちよく買い物をしていただけることが大事だと思います。その思いはどんな商売でも未来永劫変わらぬものではないでしょうか。