時には、旅の日常

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秋の(安芸の)宮島&広島 初巡り-13~もみじまんじゅうで一服

2015-04-17 18:11:37 | 中国/日本
 大鳥居のライトアップが始まるまでのちょっとした時間の合間に、宮島の銘菓である「もみじまんじゅう」の老舗を訪ねて、一休みしました。

 数あるもみじ饅頭のお店の中、大正14年(1925年)以来創業90年を誇る、宮島発祥のお菓子屋さんの本店では、もみじまんじゅうを買い求めることはもちろん、製造工程をガラス越しに眺めたり、出来たてのもみじまんじゅうを、店内でいただくこともできます♪

 干潮時の大鳥居~弥山登山~満潮時の嚴島神社参拝、と、ほぼ立ち通し歩き通しの一日の疲れを癒やすべく、伝統の味覚に舌鼓を打ちました。


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 黄昏時の、宮島・表参道。
 通りの両側には、様々なお店が軒を連ねています。

 暗くなっても、大勢の人出で賑わっていました。



 表参道にある、宮島銘菓もみじまんじゅうの老舗、「藤い屋」。

 大正14年(1925年)の創業以来、90年の歴史を閲したお店の本店です。
 藤い屋さんは、宮島はもとより、広島のお土産としても名高い、もみじまんじゅうが評判の老舗です。

 店内では、多くの人が、商品のもみじまんじゅうを品定めしていました。



 藤い屋さんの本店では、店内で製造している、作りたてのもみじ饅頭をいただくことができます♪
 せっかく宮島へ来たのですから、ベタとはいえ、名物を味わわない手はありません!
 歩き通しであったこの日、疲れを癒やす一服タイムですw

 ご存じ、モミジの葉を模ったカステラ生地の、もみじまんじゅう。
 冷めても美味しいのが魅力でもあるみみじまんじゅうですが、お店でいただくのは、出来たてホヤホヤのホッカホカ^^
 カステラ生地の香ばしい香りに、自然と手が伸びてしまいますw



 お茶請けにも、ピッタリですね!
 それでは、いただくとしましょう(^г^)



 注文したのは、定番のこしあん。
 生地の中には、タップリのあんが♪
 淡いあずき色をしたあんは、上品な味わいで、美味しくいただきました!
 生地の優しい甘さも、クセになりそうな美味しさで、あんとの相性も絶妙!!
 幾つでもいただけそうな気分になりましたw

 一緒にいただいたお茶の風味も、もみじまんじゅうの甘さと互いに引き立て合う、素敵な味覚を楽しむことができました♪



 一日の疲れもいい感じにリフレッシュされて、大鳥居のライトアップを拝みに、再び表参道を、嚴島神社の方向へと進みます。

 藤い屋さんを訪ねた時と比べて、夜の帳が確実に下りてきていました。
 お店の灯りも一層情緒を帯びた光景の中、大鳥居目指して、歩を進めます。



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2 コメント

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Unknown (kiki)
2015-04-19 22:42:44
出来立ての温かいもみじ饅頭はさぞ美味しいかった事でしょうね。羨ましい~♪
カステラ生地と餡子の組合せは実はお餅の組合せより好きかも。
老舗ってやはりそれなりに残る理由があると思います。京都の和菓子屋さんも新旧入り乱れてますが、やっぱり老舗の美味しいお菓子は文句無しに美味しい所がありますものね。
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kikiさん。 (taろう)
2015-04-20 07:30:13
私も、出来たての温かいもみじ饅頭をいただいたのは、初めてでした。
食べ慣れた、冷たいものももちろん美味しいですが、ホカホカのもみじ饅頭もまた、お店でしかいただけない、貴重な美味しさでした^^
冷えても美味しいもみじ饅頭、長年培って今日もなお続く、美味しい生地や餡づくりのノウハウが、ずっと変わらない支持を受けているのでしょうね。
老舗として生き残っているお店は、きちんとした理由があることを、この藤い屋さんでも実感しました。
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