春たけなわの京都、八坂神社へお参りし、円山公園の枝垂れ桜を心ゆくまで愛でた後は、「ねねの道」を高台寺へ進みます。
「ねねの道」沿道も、桜はすっかり見頃を迎えていました。
通り過ぎるお寺の境内を覗いても、満開の桜が目に飛び込んできます。
高台寺では、やはり枝垂れ桜が、円山公園のそれとは異なる風情で、満開となった艶姿を披露してくれていました。
高台寺の境内を巡りながらの、桜のある京都の眺めをも楽しんで、平成26年(2014年)春の、京都の桜巡りを締め括りました。
<円山公園→高台寺>
円山公園を後にして、高台寺を目指し、南へ向かって散策を再開しました。
絵に描いたような春の一日…ただ歩くだけで、心がウキウキ小躍りしたくなるような、陽気でした^^
円山公園のすぐ南にある、大雲院(非公開)の境内の桜も満開のようです。
因みに、この大雲院に、かの石川五右衛門の墓があるとのことです。
三条河原でいわゆる「釜ゆで」により処刑されるに先立っての市中引回しの際、当時は四条寺町附近にあった大雲院の前を通った時に、住職から引導を渡されたことが縁となった由。
「ねねの道」の、これまで歩いてきた、北の方向を眺めています。
突き当たりが、先程境内の桜が見頃であった大雲院、存在感のある、祇園閣が聳える様子も良く見えました。
沿道の桜も、いっぱいに花を咲かせています。
この桜は、少しピンク色が強かったです。
高台寺の入口まで、あと少し。
満開の桜に包まれた「ねねの道」を、平日にもかかわらず、大勢の人々が行き交います。
高台寺に到着しました。
方丈前庭の枝垂れ桜が、塀の上から顔を覗かせていますね♪
やはり、ちょうど見頃のようです。
高台寺の境内は、少し高台にあるのか、先程振り返って眺めた祇園閣を、同じような視線の高さに望むことができました。
高台寺境内に植えられている桜は、どれもが既に満開に…この日に訪れて、正解でした。。。
染井吉野よりも、枝垂れ桜の方が、微妙に色が濃いですね。
その2つの桜色の、春の霞みがかった淡い青空をバックにしたグラデーションの美しさに、しばらく見とれていました!
方丈へ上がって、前庭の枝垂れ桜を眺めます。
…もう、「お見事!」としか言いようのない枝垂れぶりに、脱帽!!
流石に格式高いお寺の桜だけに、丁寧に手入れされて、洗練された上品な雰囲気を纏っています。
この日は、申し分の無いお天気でしたが、もう少し、そよ風程度の風があれば、このしなやかな枝垂れた枝が優雅にそよぐ様子を愛でられたかもしれません。
そして、風に散った花びらが舞う…想像するだけでも、絵になり過ぎますね(^^;)
高台寺の枝垂れ桜も、眺める角度によってその姿を変えて、見る者を魅了します。
お寺の庭にある、ということで、周囲の建物や石庭との組み合わせた美しい風情が、とても魅力的な枝垂れ桜です。
しなやかで優雅な印象の枝垂れ桜、京都にはピッタリの桜だと思います^^
方丈の中から眺めると、1枚の絵のように切り取られたキャンバス然とした素敵な眺めが!
春の日射しを浴びて、枝垂れ桜の桜色も明るく輝いていました♪
春の桜、秋の紅葉、それぞれ美しく趣向を凝らしたライトアップで知られる高台寺、初めてここの夜桜を見た時の衝撃は、今も忘れません。
左端に見えている白い壁や、この前庭の様子も、ライトアップのためのものなのでしょう。
このライトアップの特別拝観、素敵なレシピ&旅のブログ「異邦人の食卓」で健筆をふるっていらっしゃるタヌ子さんが、昨秋ご訪問時の様子を記事になさっています。
この春の特別拝観もきっと、凄い演出で見る者を魅了しているのでしょうね。
夜桜をまた見てみたい気持ちは山々でしたが、時間的な都合で、今回は昼の拝観のみとなりました。
それでも、こんなにも素晴らしい満開の姿を存分に堪能できて、大いに心が洗われました!
方丈から移動、境内の順路に従って、少し高い場所へ到達しました。
木々の間からは、満開の桜と戯れているかのような、八坂の塔が眺められました^^
八坂の塔と被るように、京都タワーの姿も、遠くに望むことができました!
夜には幻想的な雰囲気に包まれる竹林も、明るい陽の下ではピクニック気分の楽しげな空気に満ちています♪
…何だか、昨秋の洛西紅葉狩りの時に竹林の中を歩いたことを思い出しました。
八坂の塔は、竹林越しからでも眺めることができました。
咲き乱れる桜も、一層近くの視界を埋めています。
竹林を抜けてすぐの場所にあった、親子龍の頭。
これは、昨秋のタヌ子さんがいらっしゃった頃と、同じ場所のように思えます。
誰かが置いたのか、それとも偶然なのか…落ちた椿の花が、ちょうど子龍のこめかみの辺りに^^
ちょっとお茶目に見えた子龍クンを、微笑ましく眺めていましたw
方丈の塀の前を通って、高台寺の拝観を終えます。
ここでも、枝垂れ桜が見送ってくれました。
疎水べりから円山公園、高台寺…と、駆け足で巡った京都の桜巡りでしたが、それぞれに風情のある満開の桜を愛でることができた、春の一日でした。
時刻はお昼を少々回った頃。
せっかく外出したことだし、何をいただこうかしばし思案の後、祇園のバス停へと向かいました。
「ねねの道」沿道も、桜はすっかり見頃を迎えていました。
通り過ぎるお寺の境内を覗いても、満開の桜が目に飛び込んできます。
高台寺では、やはり枝垂れ桜が、円山公園のそれとは異なる風情で、満開となった艶姿を披露してくれていました。
高台寺の境内を巡りながらの、桜のある京都の眺めをも楽しんで、平成26年(2014年)春の、京都の桜巡りを締め括りました。
<円山公園→高台寺>
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円山公園を後にして、高台寺を目指し、南へ向かって散策を再開しました。
絵に描いたような春の一日…ただ歩くだけで、心がウキウキ小躍りしたくなるような、陽気でした^^
円山公園のすぐ南にある、大雲院(非公開)の境内の桜も満開のようです。
因みに、この大雲院に、かの石川五右衛門の墓があるとのことです。
三条河原でいわゆる「釜ゆで」により処刑されるに先立っての市中引回しの際、当時は四条寺町附近にあった大雲院の前を通った時に、住職から引導を渡されたことが縁となった由。
「ねねの道」の、これまで歩いてきた、北の方向を眺めています。
突き当たりが、先程境内の桜が見頃であった大雲院、存在感のある、祇園閣が聳える様子も良く見えました。
沿道の桜も、いっぱいに花を咲かせています。
この桜は、少しピンク色が強かったです。
高台寺の入口まで、あと少し。
満開の桜に包まれた「ねねの道」を、平日にもかかわらず、大勢の人々が行き交います。
高台寺に到着しました。
方丈前庭の枝垂れ桜が、塀の上から顔を覗かせていますね♪
やはり、ちょうど見頃のようです。
高台寺の境内は、少し高台にあるのか、先程振り返って眺めた祇園閣を、同じような視線の高さに望むことができました。
高台寺境内に植えられている桜は、どれもが既に満開に…この日に訪れて、正解でした。。。
染井吉野よりも、枝垂れ桜の方が、微妙に色が濃いですね。
その2つの桜色の、春の霞みがかった淡い青空をバックにしたグラデーションの美しさに、しばらく見とれていました!
方丈へ上がって、前庭の枝垂れ桜を眺めます。
…もう、「お見事!」としか言いようのない枝垂れぶりに、脱帽!!
流石に格式高いお寺の桜だけに、丁寧に手入れされて、洗練された上品な雰囲気を纏っています。
この日は、申し分の無いお天気でしたが、もう少し、そよ風程度の風があれば、このしなやかな枝垂れた枝が優雅にそよぐ様子を愛でられたかもしれません。
そして、風に散った花びらが舞う…想像するだけでも、絵になり過ぎますね(^^;)
高台寺の枝垂れ桜も、眺める角度によってその姿を変えて、見る者を魅了します。
お寺の庭にある、ということで、周囲の建物や石庭との組み合わせた美しい風情が、とても魅力的な枝垂れ桜です。
しなやかで優雅な印象の枝垂れ桜、京都にはピッタリの桜だと思います^^
方丈の中から眺めると、1枚の絵のように切り取られたキャンバス然とした素敵な眺めが!
春の日射しを浴びて、枝垂れ桜の桜色も明るく輝いていました♪
春の桜、秋の紅葉、それぞれ美しく趣向を凝らしたライトアップで知られる高台寺、初めてここの夜桜を見た時の衝撃は、今も忘れません。
左端に見えている白い壁や、この前庭の様子も、ライトアップのためのものなのでしょう。
このライトアップの特別拝観、素敵なレシピ&旅のブログ「異邦人の食卓」で健筆をふるっていらっしゃるタヌ子さんが、昨秋ご訪問時の様子を記事になさっています。
この春の特別拝観もきっと、凄い演出で見る者を魅了しているのでしょうね。
夜桜をまた見てみたい気持ちは山々でしたが、時間的な都合で、今回は昼の拝観のみとなりました。
それでも、こんなにも素晴らしい満開の姿を存分に堪能できて、大いに心が洗われました!
方丈から移動、境内の順路に従って、少し高い場所へ到達しました。
木々の間からは、満開の桜と戯れているかのような、八坂の塔が眺められました^^
八坂の塔と被るように、京都タワーの姿も、遠くに望むことができました!
夜には幻想的な雰囲気に包まれる竹林も、明るい陽の下ではピクニック気分の楽しげな空気に満ちています♪
…何だか、昨秋の洛西紅葉狩りの時に竹林の中を歩いたことを思い出しました。
八坂の塔は、竹林越しからでも眺めることができました。
咲き乱れる桜も、一層近くの視界を埋めています。
竹林を抜けてすぐの場所にあった、親子龍の頭。
これは、昨秋のタヌ子さんがいらっしゃった頃と、同じ場所のように思えます。
誰かが置いたのか、それとも偶然なのか…落ちた椿の花が、ちょうど子龍のこめかみの辺りに^^
ちょっとお茶目に見えた子龍クンを、微笑ましく眺めていましたw
方丈の塀の前を通って、高台寺の拝観を終えます。
ここでも、枝垂れ桜が見送ってくれました。
疎水べりから円山公園、高台寺…と、駆け足で巡った京都の桜巡りでしたが、それぞれに風情のある満開の桜を愛でることができた、春の一日でした。
時刻はお昼を少々回った頃。
せっかく外出したことだし、何をいただこうかしばし思案の後、祇園のバス停へと向かいました。
日本の桜は休暇をとってでも、平日にのんびり見たいですよね。
これが週末だったらねねの坂は大渋滞になるんでしょうね。
春の高台寺のアップ、ありがとうございました。
自分の写真と見比べてみて、私が柳だと思っていた木(汗)が、枝垂れ桜だったことが判明。
あの変わった形の塔が写真に写っていて、ずっと気になっていたんですが、祇園の塔と言うのですね。
謎が一つ解決しました!
白砂の平らになっている部分には、ライトアップで美しい絵が映し出されるのでしょうね。
椿の簪を刺した小龍ちゃん、お茶目ですね。
龍の迫力を一気に奪ってしまう花の力って凄い。
先週末は京都も荒れ模様の天気でしたが、きっとこの界隈は見頃の最後とばかりに、大勢の人で大混雑したことでしょう。
高台寺は流石はねねゆかりの寺だけあって、春といい秋といい華がありますよね^^
花が咲いていなかったら、暗い夜には、枝垂れ桜か柳かの判別は中々難しそう…私も知らなかったら、間違えていそうです(^^;)
祇園閣、検索しても中々いい解説にヒットしませんでしたが、どうやら、大雲院の境内にあるようです。
次回は、ぜひ夜桜の絢爛たるライトアップを見てみたいです!
椿の簪、本当に絶妙の位置に収まっていて、微笑ましかったです^^
本当に、この花一つで龍の雰囲気がまるで変わってしまっていますね!