一歩ずつすすんで♪

どるふぃんは元気です!

でこぼこコンビ GLAYのライヴを行く! 後編

2011-02-06 16:52:00 | GLAY RATW

前記事からの続き



ここから、えっちゃんがめっちゃくちゃ力を貸してくれたんだよー。
オープニング。大画面に「TERU」とかメンバーの名前とかが映し出されていたみたいだけど、私はほとんど見えなかった。
起立して、その画面を説明してくれてた えっちゃんが「立ちますか?」と言って、手を貸してくれて、ゆっくり立ち上がったんだよ。起立すると、めっちゃ見えるじゃないですか~!? すごーい、すごいよ~。
次の瞬間、GLAYのシルエットが目の前に!
2人して「かっこいい~」を連発してました。ほんと、かっこよかった~。
本当にGLAYとめっちゃ近かった~! TERUさんがほんとにすぐそこにいたんだよ。幸せすぎる~(*´∀`*)
テンション最高潮。1曲目「シキナ」を歌ったところまでは起立したまま。さすがに2曲目からは着席したけど。
着席しても、前列の人の隙間から角度によってはメンバーが見えるんだよ。
でも一回ね、どこを見てもメンバーが見えない時があって。「TERUさん、どこ…?」って聞いたら「あそこですよ!」って教えてくれた。後でえっちゃんに「TERUさん、どこって聞いてたどるふぃんさん、めっちゃ可愛かった」と言われました(恥)

でね、えっちゃんが私が見やすい角度を一生懸命探してくれて。
「どるふぃんさん。席代りましょ。こっちの方がよく見えますよ」と言って席をチェンジしてくれたり、「遥か…」「Precious」のバラードはえっちゃんが自分のお膝の上に私を座らせてくれたんだよ。「思う存分TERUさん見てください」って。
TERUさんの歌声や曲の素晴らしさはもちろんだけど、えっちゃんの行動に感動してた。
「遥か…」聴きながら、えっちゃんが「いい曲」と言ってくれたのは本当に嬉しかったなー。

ファンも10何年やってると、この曲ではこのパフォーマンスをするというのがわかるから、例えば「ビリビリクラッシュメン」のイントロ聴いた瞬間に立ったりして、公演(約3時間弱)中30分くらいは立見してたことになるのかも。
その間ずっと、えっちゃんが私の体を支えてくれてたんだよ。本当に本当にありがとう! えっちゃんの泣ける程のやさしさを感じた3時間でもありました。
そうそう。私、立った時に前の席の背もたれを支えにさせてもらってたんだった。前の方は気づいてなかっただろうけど、これ、かなりありがたかったなー。えっちゃんへの負担も少しは和らいだかしら? そうだといいな。

それにしても。TERUさんにあんな近くで会えるとは。あの笑顔をあんな間近で見れるとは。
私、ほんとにデレデレでした。本当にチケット取れてよかったー! ライヴを諦めないでよかったー。自分へのご褒美と思っていいのかなー?
私達の席はちょうどHISASHIさんよりちょっと左くらいで、HISASHIさん、JIROさんが定位置について、私が座ってたら2人は見えない。TERUさんは見えるという、ある意味 絶妙な位置。TAKUROさんは残念ながら、少ししか見ることが出来なかった…。
「HOWEVER」「時の雫」「Satelite of love」のバラードパート。今まで誰かにかかって見えにくかったTERUさんが、着席状態でくっきり見えた時には奇跡かと思ってしまったよ。前列の人達に心から感謝してました。心置きなく、TERUさんの歌に酔いしれることができました。
ベースのJIROさんがステージの前の方に出てきてくれることが何回かあったんだけど、座っていてもちょうど隙間からバッチリ見える位置に立ってくれて。本当に嬉しかった。私の席に一番近づいたメンバーはJIROさんだと思う。しかも、めっちゃくちゃカッコいいんですけど!! 笑顔が素敵~☆
しかも、えっちゃんが2or3曲目くらいで「あの人の名前、何て言うんですか?」って聞いてきたから、「JiROさん」って教えると「JIRO、カッコいい~」を連発してました。それから2人で「JIRO、カッコいい~」を何回言ってたことか(笑)

なので、えっちゃんはJIROさんがお気に入りになったようです。
そして「HOWEVER」が一番よかったと言ってました。「HOWEVER」やってくれたGLAYにありがとう! アルバムの曲が中心だったけど、ライヴを楽しんでくれたようで嬉しかった。
こんなこともありました。本編が終わりアンコール待ち、みんな着席して一瞬だけ静かになった時、えっちゃんが「今、何の時間ですか?」って聞くので、「もうすぐアンコールのコールが始まると思う」という会話をしてたっけ。この時のえっちゃんの素朴な疑問が私は一番可愛かったな。
あと、ライヴが終わって再び裏通路を通ってたら「GLAY、いーひんかなー(いないかな)?」とも言ったりして、本当に素直で優しくて純粋なえっちゃんがますます大好きになりました。すごく目が綺麗なえっちゃんです。

そんなこんなで、めちゃくちゃ盛り上がったライヴもあっという間に終了。3時間なんてあっという間。今回は思いっきり楽しむことができた気がする。力を使い果たした感があって、ちょっと疲れました。でも、心の中は幸福感でいーっぱい!!
アリーナ席のイスね。背もたれがあるからよかったーってさっき書いたけど、結局もたれたことはなかったです。よかったのは背もたれを支えにできたことでした(笑) もたれちゃうと、ファンの人達の背中しか見えなかったから、前の方にちょこんと座ってました。
普段じゃ絶対辛くなる態勢で3時間。しかも立ったり座ったり…。確かに疲れた。でもなぜか思うほどしんどくない。次の日からの仕事も行けたし。疲労感は否めなかったけどね。心は元気元気(*´∀`*) やっぱり心が元気って大事なんだねー。あらためて思ったわ。
恐るべし! GLAYパワー。GLAYがいたら、何でもできるんじゃないとさえ思えてきたよ。


本当に長くなってしまった。しかも、ライヴの内容は何も話していないという…。
TERUさん、GLAYのかっこよさ、ライヴの楽しさ、ファンの素晴らしさ、綴りたいことはまだまだあります。
でも、やっぱりこの記事のことがないと私のライヴはなかったと思うので。
ライヴレポと言えるわからないけど、、もうしばらく、いえ気長~に待ってもらえると嬉しいです。






でこぼこコンビ GLAYのライヴを行く! 前編

2011-02-06 16:50:00 | GLAY RATW

ライヴの具体的なレポは後記事でアップする予定です。
今回はいろいろな体験をしたので、それを綴っておきたい思いと、伝えたいという思いが強くあって。
かなり長くなると思いますが、よろしくお願いします。


この記事には前置きがあります。
まずはこちらの記事を読んで頂ければありがたいです。
ライヴに行く前に書いていた記事ですが、諸事情を考慮してライヴ後に公開しました。
   ライヴ前のひとりごと  http://blog.goo.ne.jp/nico2life_6/e/bcc7a9a1de115a30d1fbb2b3ac930787


★具体的な座席が出てきますが、私の感動を伝えるために必要なことなので明記しました。私目線で書いた記事ですが、他意はありません。






というわけで、ライヴ当日を迎えたのですが、まだ前振りがあるのです。すいませんね。
今回のライヴに一緒行ってくれた相方さんのお話をしておかないといけません。なぜなら、この 相方さん、本当に感謝してもしきれないくらいの力を貸してくれたのです。彼女がいてくれたからこそ、今回のライヴが私にとってより素晴らしいものになったと言っても過言ではありません。

チケットが取れた時、一緒に行こうと誘ったのが友達でもあり、同僚でもある仲良しのゆまちゃん(やっと名前を付けました。遅っ!) でもね、一月に入ってからゆまちゃんの都合が悪くなって…。職場の新人さんのえっちゃんが一緒に来てくれることになったんです。
えっちゃんはとっても素敵な23歳。GLAYのことはたぶんあまり知らない…。「HOWEVER」とか代表曲くらいしか知らない人です。なので、この日のライヴ、本当に楽しんでほしいなあと思ってました。しかも、もしアリーナ席が前から4列目なら、なおさらよい!そんな思いで当日を迎えたのです。

そうそう、えっちゃんは背が高い。私は車イス。なので、でこぼこコンビです。
それでは、始まり~!




この日はお昼過ぎに駅で待ち合わせ。目指すは大阪城ホール!
京阪1本で最寄り駅の一つ手前の駅で下車。時間があるので、お茶してました。
そこからはタクシー。ホールへの事前登録でタクシーで行くと伝えてあったので、ホールの入り口まで入れてもらえた。
実はこの日、大阪国際女子マラソンのためにホールの回りは交通規制してるということを朝知って、ちょっと焦ってしまったんだけど、開場時間には規制解除しているとわかってホッ。
乗ったタクシーの運転手さんが、さっきまで沿道にはすごい人だったんですよーって言ってた。マラソンのTV中継で、会場の周りにできてた長蛇の列が見えたとか…。
私がタクシー降りたとこにはツアーバスが止まってた。みんな写真撮ってたなー。私も撮ったけどね(笑)
本当にいよいよだー! 気持ちも高ぶってくる。わくわく!

で、いざ受付へ。
名前、席番など必要事項を伝えて、実際の座席を見てから、そこに座るか車イス席にするかを決めたい旨を、ここでも伝えました。
車イスの人には案内の方がついてくれます。その方のあとを追ってずずず~んと進んでいく。
エレベーターのある裏通路から入っていきます。
でね、ある扉の前で案内の方が「ここから先はアリーナです。お席は前の方になります。もし車イス席にされる場合、引き返さないといけません。そうなりますと、入って来られる方とぶつかることがあるかもしれず危険なので、お連れ様(えっちゃんのこと)が先に見にいかれる方が良いかと思います。」って言ったのね。
で、私達「4列目って、前から4列目のことですか?」って率直に聞いたわけ。
そしたら、そのおねーさん、冷静に「はい、そうです」って。
え~~~、ほんまに~~~!? 「じゃあ、その席に座ります!」 ← 即答です。当たり前だよね。
もうね、ドキドキが止まらなくなってきてさ。扉を開けるとアリーナ席の最後列、そこから席の間の通路をどんどん進む進む。
ステージがぐんぐんと近づいてくる。
どるふぃん「なんか嬉しすぎて、泣きそうやねんけど!」 えっちゃん「私も緊張してきました!」という会話をしながらまだまだ進む。
「こちらです」と言われた席はステージから4列目でした。
ステージ、近いよ~。ほんとに、すぐそこにTERUさん、立つの~?って感じ。
でも泣いてはいられない。車イスを降りて席に移らないといけません。イスはかなりしっかりしたものだったから座りやすい。背もたれもバッチリあるし。でも、ここまで来たら、イスがどんなものだったとしても そこに座ったと思うけどね(笑)
とりあえず無事に席までは辿り着き、ホッとする間もなく自分が座りやすいように態勢を整えないとね。まぁ、いろいろ準備がありまして。自分の席でゴソゴソしていました。
その間もファンを楽しませようとプリクラ企画(というのかな?)が行われていました。そういうGLAYの心遣いが嬉しかったなー。

自分なりの準備が整った頃にはプリクラは終わってて、開演時間7~8分前くらいだったかなー。
私ね、あのピンクのTシャツを着ていったの。シュシュとスカーフも持っていった。

画像




その私を見たえっちゃんの一言。「うわぁ、ファンの人や!」って(笑) いいなぁ、えっちゃん!
その頃になると会場も超満員。ますます気持ちが高まってきて、この時点で暑い~。
ドキドキ感はすごい! えっちゃんもなんだか興奮ぎみだったよ。
時間がすぎても始まらなかったので、開演を催促するように客席から拍手が自然とおこってた。

そして、開演!
一斉に周りが起立~(-_-;) たとえ前から4列目とはいえ周りに立たれると、やっぱり見えませ~ん。
もちろん周りの人を責める気持ちは一切ありません。それぞれがそれぞれの思いでここに来てるんだから。それでいいんです!
でも、でも、車イス席に行ったらステージが遠くなる可能性が大!こんな近くでTERUさんに会えるチャンスはもうないかもしれないし。私は私の席でGLAYのライヴを思いっきり楽しむだけです。
ライヴ前に、もしかしたらアリーナ席に座れるかもしれないという思いから、GLAYにメールを送っていました。モバイルのFAN MAILに。「アリーナ席のどこかで座っている者が見えるかもしれません。埋もれてるかもしれないけれど、その場で思いっきり楽しみます」と。
その言葉通り、私の2度目のGLAYライブはアリーナ席で参戦となりました。

         後編へ続く…