滋賀県の浮御堂と白鬚神社に行きました、浮御堂は臨済宗大徳寺派の海門山満月寺にあり琵琶湖上に橋を架け湖上に立つお堂です、この寺は平安時代に恵心僧都源信が湖上の安全を祈願して建立したもので現在のお堂は室戸台風で壊れたものを昭和12年に再建されたものを57年に修理したものです。 ここは近江八景の一つで堅田の落雁で名高く堂内には1000体の阿弥陀仏が安置されています。また、観音堂には重文の聖観音坐像が安置され天井は花天井になっています。境内に樹齢500年の松があり、枝が20m程ある松もあります。
境内には松尾芭蕉の歌碑、湖上には高浜虚子の歌碑もあります。
左上は山門、右上は枝の長い松、左下は浮御堂、右下は花天井。
白鬚神社は琵琶湖上に鳥居が立っていてここも湖上安全と交通安全を祈願するため建立されたものです。境内には拝殿、本殿、1段高い所に内宮、外宮、三社があり松尾芭蕉ほかの俳人の歌碑もあります。
左上は湖上の鳥居、右上は拝殿と本殿、左下は段上の内宮、外宮、三社、右下は松尾芭蕉の歌碑。