日本のうまい

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謎の高線量の黒い物体...関東進出!?

2012-05-19 18:46:29 | 震災

今年 2012年2月の話です。南相馬市の至る所にある“謎の高線量の黒い物体”が、かなりヤバイと盛り上がりってた事はご存知でしたか?

南相馬市で各地の線量を計測される活動されてる「消えない夜さんのぶろぐ」で、アスファルトの上などに大量に『謎の黒い粉』が落ちていて、それらの粉からとんでもない高さの線量が計測され話題になっていたんです。

スプーン一杯で約300マイクロシーベルト


この「謎の黒い粉」の正体は一体何なんでしょう?


そして今回、都内でも同様に、24万Bq/kgという高濃度の「黒い粉」が見つかったと話題になってます。
(日刊SPA!より 2012.05.15 ニュース)
24万Bq/kgという高濃度の「黒い粉」が東京でも見つかった!!


     

子供たちが遊ぶ運動場のフェンス際にある黒いシミのようなものが...

「黒い粉」だ「1kgあたり108万ベクレル」というケタ違いの線量は衝撃的なものの、「南相馬での特殊な事例」として受け止められていました。ところが、その「黒い粉」は東京都内の至るところに存在していると言います。

「放射線検知器を近づけてみると、明らかに反応があるので、汚染度が高いのかなとは思っていたのですが、まさかここまでとは……」「黒い粉」を都内で発見した、市民団体「NO!放射能 江東こども守る会」の石川あや子代表は驚きを隠せない。
「江戸川区のJR平井駅周辺で『黒い粉』らしきものを見つけ、採取したサンプルを神戸大学の山内知也教授に検査してもらったところ、最大で1kgあたり243000Bqという数値が出たんです」。
これは原子炉等規制法で定められた「安全基準(クリアランスレベル)」の約2430倍という、途方もない数値...

今回の騒動になってる“謎の高線量の黒い物体”は藍藻(シアノバクテリア)と呼ばれる真性細菌で、最古の光合成細菌だそうです。

この藍藻(らんそう)は生存の為に空気中、水中、土中すべてから積極的に「カリウム」を摂取するのですが、科学的性質が酷似しているセシウムを摂取して体内に蓄積し繁殖するのだそうです。


そもそも藍藻(らんそう)の生育場所としては、水が淀み、富栄養化したところを好むそうで、いわゆる、水槽に生えるコケや川魚が生息しやすい川ゴケがそれに当たります。

さらに厄介なのは、この藍藻の粒子は空気中に浮遊している事から、人間が吸い込んでしまう可能性が大きいという事です。そして、残った藍藻粒子は地上に落下して水分を吸い生き返り、再度、セシウムを吸い繁殖して再び、空中に浮遊し続ける...

う~ん。これはどうしたものか...

この記事を読んで以来、私も仕事で街中を駆け回る際には注意して見てますが、まだ発見には至ってません。最近はゲリラ豪雨も多いので一気にザッと押し流してくれてれば良いのですが、そんな単純でもないかな...

季節はこれから、夏に向かって汗ばむ陽気になりますが、これを見かける様なヤバそうな状況下では『マスク』を装着した方が良さそうです...
と言うのも2011年3月15日、3号機の爆発が発生した運命の日、花粉症対策のマスクに付着していた放射能が黒く写り込んでいたそうで、スギが取り込んだ放射性物質付きの花粉は「花粉の大きさを通さないマスクで十分に防げる」との事でした。

もちろん完璧とは言いませんが、“黒い物体”から少しでも身を守るためには、花粉対策用マスクの着用や空気清浄機の活用も『あり!?』では無いでしょうか?

『家に帰ったら玄関先で花粉を払い落とし、屋内に持ち込まない。洗顔はしっかりとする。』

小さな事からコツコツと...初歩的な花粉対策ですが、意外と効果は期待出来ると私は思います...


正しい知識と情報に基づいて、利己的に危険を回避する。
サバイバル化した日本を生き残る術を伝えるべく、これからも私は真実を書き続けます。

   内部被爆を未然に防ぐためのブログ/放射性物質に負けない...

 


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