9月11日(木)雨が降って、ムシムシ状態での稽古です。私の号令は、大淵豊晴くんにお願い?いや、彼は自分から手を上げて準備運動開始してくれました!その積極性、GOODですよううぅ~それにしても、ちょっと少ないなぁ~参加者は10名でした
やっぱり、声が小さい気合の入ってる子はほんの数名・・・先ずは声からです!!
今回の新期生の指導は、秋吉先生にお願いして、私は、面着けをする、オテンバ3人娘(玲奈ちゃん、佑佳ちゃん、和香ちゃん)と裕人くんの指導をしました。
面を着けると、「ミニチュア剣士の出来上がり!!」ってな感じでとても可愛いです
しかし・・・現実は厳しい・・・声が、足が・・・あんなに時間をかけて、稽古した、足が・・・
一挙動が出来ず、歩み足・送り足になってます。しかし、佑佳ちゃんだけは、元気良く打ち込みをしてます。これって・・・
そう、佑佳ちゃんは、半年前からすでに何度か面を着け稽古していました。
これって、経験?!他の3人は、多分、面着けに慣れてない&緊張しているのでしょう。慣れるしかないし、焦らずゆっくりやっていく事にしましょう
自分が初めて面を着けた時は、どんな印象だったかなぁ~って考えてみました。面金が邪魔で視界が悪く、打たれた時の痛さにビックリしたのを思い出しました。
稽古が終わって、4人を集めてお話しました。内容は、「新期生の基本稽古は、楽しくやってましたが、みんな小学生になり、ステップアップしました。剣道で面を着ける事も、ステップアップです。これからは、実際に竹刀で叩き、叩かれます。中途半端な事をしたら、怪我をしますし、試合に出れば、勝ったり負けたりします。だから、しっかりとした心を持っていないといけないので、先生はちょっとだけ厳しくなします。でも、それは、皆に剣道を好きでいて欲しいし、強くなってもらいたいし、剣道やって良かったって思ってもらいたいからやきね。」みんな、私の目を見てしっかり聞いてくれました。
私も、しんまい先生で、面を着けたばかりの子どもの指導をした経験が無いので行き当たりばったりですが、気持ちだけでも伝えておきたかったのでした。。。
さて、居残り稽古です。以前から気になってた、元生くんに声を掛け、一挙動でのすり足面をしました。先ずは指導する前に、今の能力を見ようと思い、素振り10本と打ち込みを5本程してもらいました。しかし・・・驚いた事に、以前に比べて、結構上達してるではありませんか~∑( ̄Д ̄)
子どもって知らぬ間に、成長して行くんですね。特に彼は、気合・やる気が抜群です!そのやる気が私の指導をドンドン吸収して行きます。目の輝きが違いますね!!
しばらくして、知博くんと京祐くんと豊晴くんが「お願いしまーす!」っと来ました。元生くんがやっている事と同じ事をします。
みんなに言える事は、構えた時の足のポジションが悪いので一挙動で動こうとした時、体のバランスが崩れてます。気をつける事は、1.右足から出る事。2.素早い左足の引き付けを行い正しい位置に持ってくる事です。
注意されたところを意識して稽古する事の大切さをここで学んで欲しいです。