しんまい先生の徒然日記

剣道を通じて、子ども達と共に修練を積み重ねた日記・記録です♪

第33回飯塚少年剣道大会と稽古

2008-09-26 10:50:28 | インポート

9月23日(火)秋分の日に33回目の少年剣道大会が飯塚市体育館で行われました。益富剣友会からは、小中学生の団体・個人戦で16名の参加を致しました。私は監督での参加(^∀^)

先ずは、個人戦からです。半数以上が1回戦を突破しました。昨年から比べるとレベルが上がりましたね~この調子で一歩ずつ進んで行って欲しいものです。

しかし、2回戦になると途端に技が決まらなくなります次の試合までに間延びするのと、対戦相手のレベルが上がるので自分のペースが掴めません。。。

唯一、3回戦進出を果たしたのは越智くんだけでした。よく頑張ったね!次回は更なる成果を期待してます

団体戦は、小中学生とも1回戦敗退でした。私は中学生の監督をしましたが、「勝てる試合に負けた。」ように感じました。そこで皆に指導した事は、単純に「勝てば褒める、負ければ叱る」事ではなく、良い勝ち方や負け方をすれば褒めますし、逆に悪い勝ち方や負け方をすれば注意します。これは、目先にの勝負だけでなく、その子が今まで取り組んでいる姿勢や態度も含め今後の課題や問題点をフィードバックする事に重点を置いて話をしました。

この様に試合に出て、色んな経験を積んで大きく強くなるものだと思います。私達、指導者は自分の経験に基づいて、良い方向への道しるべにしかなりませんので、やるかやらないかは本人次第だと思います。

 

9月25日(木)稽古です!今日は準備運動の前に皆に集まってもらい、話をしました。内容は、剣道の言葉に「勝って反省、負けて感謝」と言う言葉がある事、剣道と他のスポーツの違い、道場に入ったら「剣道スイッチ」をONにする事、話す相手(先生)の目を見る事等です。そして、皆に足りないものは、先ずは「声」だという事を話し、準備運動に移りました。

中村くんの気合の入った号令に応えるようにみんな気合の入った素振りが出来ました

一発で終ったのは初めてじゃない?w

新期生の指導です。参加者は、和香ちゃん、佑佳ちゃん、玲奈ちゃん、裕人くん、よしかちゃん、かなこちゃん、矢野敬祐くんとママさん剣道の中村さん、伊藤さん、古野さんでした。素振り、すり足、前進素振り、踏み込み足、打ち込みを行いました。みんな声も出ていてしっかり稽古が出来ています!ママさん剣道では、伊藤さんが上達してきましたね~色々悩んでおられるようでしたが、打ち込むスピードや足捌きに「冴え」があります。ママさん方は胴や垂を持っているのであれば、着けてくださいね。

居残り稽古は、10月19日に行われる嘉麻市少年剣道大会に玲奈ちゃん、佑佳ちゃん、和香ちゃんが出場するので、面を着けての稽古しました。面打ち、小手打ち、鍔迫り合いを一通り行い、ちょっと試しに「地稽古」どれだけの実力があるか試してみました。

すると、おおおお!!打ってるやん♪教えてない引き技出してるしーw今後が楽しみですね!

これで、居残り稽古の時間が終りました。私の居残り稽古を待っててくれた皆さんごめんなさいm(_ _)m