本日、釧路市の2023(令和5)年度予算(案)の概要が公表されました。以下自分なりに分析しました。
前進した事業 👍
・子どもの医療費拡充 4億4349万円
入院は高校卒業、通院は中学校卒業まで無料化になります。所得制限は撤廃されます。
・小中学校のトイレ洋式化を継続
共栄中・青葉小・清明小に続いて、芦野小・光陽小・景雲中・青陵中などで洋式化します。
また博物館講堂なども洋式化します。
・大楽毛津波避難複合施設整備事業 1億4496万円
・西消防署大楽毛支署第12分団建設費 3140万円
上記2つは避難所機能をもったもので、長い要求の末ようやくこの地域に避難所が。
それぞれ2025年、2026年に完成予定です。
問題点 🙅
・国民健康保険料の引き上げ
1世帯平均年4917円の引き上げ。所得100万円の2人世帯では9700円、所得147万円の2 人世帯では1万6500円の引き上げ。
・鉄道高架事業 7881万円
都心部ににぎわいを創るためといって、鉄道高架ありきになっています。
・マイナンバーカード交付事業 2億1274万円
マイナンバーカードにまつわる情報漏洩など、問題点もあります。増やせばよいというものではありません。
・物価高騰から市民の暮らし・福祉を守る事業が見受けられない。
2023年2月24日から議会がスタートします。今任期最後の議会ですので、全力で問題点をチェックしていきます。
私の一般質問は、3月7日午前11時頃の見込みです。
2023(令和5)年度釧路市予算(案)の概要はこちらから
https://www.city.kushiro.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/011/046/1011046_4.pdf