2024年2月5日に臨時議会が開かれました。
均等割のみ課税世帯にも10万円が支給が決まりました。😃
また子ども1人につき5万円が上乗せされます。
遅くなりましたが、そのことをお知らせした西村ニュースを掲載します。
西村ニュースの内容
臨時市議会が2月5日、招集されました。議案は3本提案され、共産党も賛成し全会一致で可決・承認されました。
低所得世帯に給付金支給
住民税非課税世帯には、3万円の給付金に加え1月から7万円の追加支給が始まっています。しかし均等割のみ課税世帯にとっては、わずかな差で給付金が受け取れない状態でした。これを是正すべきだと私も議会で論戦してきました。そこで均等割のみ課税世帯にも10万円を支給することになりました。また住民税非課税世帯と均等割のみ課税世帯にも、18歳以下の子ども1人につき5万円を上乗せして支給することになりました。
対象者には、3月中旬にお知らせが届きます。その中に申請書が入っていますので、均等割のみ課税世帯の方は申請が必要です。申請書が到着して3週間後に送金するとのことで、今年度内には支給されない世帯もでてきそうです。予算は全額国庫補助で、市独自の上乗せはありません。国の制度の枠内でという市長の方針が表れています。
除雪費が増額
昨年12月31日、今年1月23日などの市内全域の降雪により、道路除雪費が不足する見込みになりました。今後発生する降雪に対応できるよう、市長が1月26日付けで、冬期路面対策費として3億8000万円を追加するという専決処分を行ったという議案がでました。専決処分とは市長が議会に対し事後承認を求めるものです。釧路市は例年、道路除雪費はぎりぎりの予算のだけ組み、降雪の量によって随時金額を増やすというやり方をとっています。この3億8000万円は、財政調整基金という何にでも使える積立金から繰り入れます。必要な事業と考え承認しました。
戸籍電子証明書提供用識別符号を導入
国の法改正により、「戸籍電子証明書用識別符号」が導入されます。これは従来の紙の戸籍謄本に変わり、有効期限3か月の16桁の識別符号の発行が可能になるものです。その手数料は400円になります。具体的にはパスポートを新規に発行するには戸籍謄本が必要で現行450円の手数料が取られます。それを識別符号を用いてオンライン申請すれば400円で済むことになります。一般の市民にとって、この識別符号がどれほど浸透するかは不透明といえますが、反対まではしませんでした。
能登半島地震 救援募金に取り組む
能登半島地震で被害にあった方々を支援しようと1月14日、コープさっぽろ桜が岡店前で募金活動に取り組みました。凍てつく寒さの中、立ち止まって募金に協力してくれる人が大勢いました。短時間でも約8000円が集まり、早速被災自治体に届けました。
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