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釧路市議会2024年12月定例会の報告のその2ができました。📰
遅くなりましたがお知らせします。🙇♂️
今号は次のような内容です。
学校給食費の無料化を求める意見書 全会一致で採択 🍚
学校給食の無料化を求める意見書が創志会から提案され、全会一致で採択されました。その内容は「学校給食法では学校における食育の推進が規定され、その意義は大きく教科学習とともに学校教育の大きな柱となっている」と私たちと同じ考え方に立っています。そして最後に「国が公費負担で無料化を実施するまでは、道において無料化に取り組める制度設計を行うことを強く要望する」と結んでいます。このような意見書案が保守系会派からも提案されるようになったのは、長年の市民の運動の成果だと思います。
大学学費の無料化を求める意見書 不採択に 🏫
昨年の総選挙では全政党から大学などの高等教育の学費を軽減するという公約が出されました。そのため共産党議員団は高等教育の学費軽減を求める意見書を提案し、私が幹事長として各会派と協議しました。しかし採決結果は下記の表の通りで、賛成少数で不採択となりました。反対した会派は、案文の中にあった「学費ゼロ」という表現を疑問視したようです。学費軽減では一致できた手応えはありましたが、ゼロにするには一層の運動が必要と感じました。
採決結果
共産 自民 創志会 公明 市民連合 参政
〇 × × × 〇 〇
返済不要の奨学金を 👨🎓
釧路市奨学金制度は、無利息、他の奨学金と併用可能など利用しやすくはなっていますが、卒業後10年以内に返済しなければなりません。国にも給付型奨学金制度はありますが、所得要件が厳しくごく少数の人しか利用できません。そこで、卒業後釧路市内に就職をする人には返済を免除し、少しでも地元で働きやすくする環境をつくってはどうかと市長に提案しました。鶴間市長は「学生支援策にかかわる必用な策の1つとして考えていきたい」と述べましたが、具体的なことは明言しませんでした。市長選挙前の公開討論会では「特に看護学校の学費の補助は行って看護師不足を解消したい」と具体的に主張した鶴間市長だけに、看護学生を手始めに大学生なども含めた返済不要の奨学金を実現するよう後押ししたいと思います。
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