西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

来年度、予算施策要望事項の分析、Ⅱ

2008-01-22 20:57:01 | Weblog
 Ⅰ、市街地地域の整備(住宅環境整備と観光施策)
天王川公園中央広場整備にこれほどの費用を使って、どんな効果が得られるのか?
 
 事業概要
  事業費; 67,000千円
  工事期間;20年3月まで
 事業内容
  1、中央トイレ設置工事
       60、900千円
  2、中央広場整備工事
        6,300千円

 Ⅱ、このブログに何度も登場いたしましたが、「旧津島信金跡」の再活用問題
 津島市の財政窮状の現在、果たして当局は何を血迷っているのか?
これは近い将来、責任問題に発展すると思っております。
 結局、観光協会や民間のNPO法人まちづくりに押し付けるのがオチです。
 観光に一役買ってくれると誰が考えているのですか?
 どこまでいっても「平和ボケ」「ぬるま湯」につかった行政の感覚にカツをいれ、アクションプランを遂行していくことが、私の使命かもしれません。

 Ⅲ、未だ福祉の部門においては、健康管理システムのOA化が進まず、事業展開に支障をきたしている状況であります。
予防接種毎の対象者や未接種に対する接種勧奨業務を手作業で行っている状況であり、母子保健事業はじめ、他の国保事業、介護事業との重複補助等の把握・情報交換などができないという最悪な環境に置かれており、事務量も多く、適正な処理が出来ていないのではないか?
 平成20年度において、国保にかかる特定健診事業のための国保会計による電算化に伴い、高齢介護課、健康推進課の2課の健診等、データ関係も幅広く取り込めるよう、OA化を強く要望するものであります。
健康管理システムのOA化導入に、財政当局は何故消極的なのか、理由を聞かせてほしいものです。

 先ずOA化することにより、回数条件や他の施策における重複支援をふさぐことが可能であり、手作業で行っている事務の間違いや無駄を減らし、適正な処理をすることによって、期日・人数等大幅な経費削減効果が見込めると考えます。
まさにアクションプランの一連の流れと言えるのであります。
 現状では、市民の健康管理にも支障をきたす可能性があり、OA化することにより、結果通知等が速やかにでき、今後の市民の健康管理サービスにも繋がるのではないか、当局の答えが聞きたいものであります。

公園のトイレも観光の拠点も必要かと思いますが、ここに使われる一部の予算を
廻すべきであると強調させていただきます。

新生クラブ、来年度の予算施策要望事項の分析

2008-01-22 19:33:25 | Weblog
平成20年度、予算施策要望事項
(1)、経済活性化対策
企業誘致(用途地域見直し、優遇措置の具現化)と市街地整備(住宅環境整備と観光資源の掘り起こし)

 先日の新聞報道でもご存知かと思いますが、津島市が企業誘致競争に負けたということであります。
 先端技術企業の受け入れに関し、県の許認可を取得するまでの非常に高いハードル、時間的な問題が他の市町村と比較しても、とても太刀打ちできる内容でない、ましてや市の行政にこういった危機意識が希薄であることが原因と思われます。

農業振興地域の指定を受け、莫大な資金を投下してパイプラインを敷設いるところに企業の進出は認めないという県の基本的な方針は相当固いようであります。
 「それならどうすれば解決できるか、」市の担当者、行政の責任者は地域の将来に関して、どのように捉えて見えるか、次の定例会の一般質問で追及したいと考えております。
もちろん「企業特区」を設ける提案と、よその地域にはない特色ある優遇措置を講ずるべき提案をするつもりであります。
皆さんのお知恵を伺いたいと存じます。

 今まさに、市民との協働(人材)で、スピードをもった実行力でもって、
将来の津島市の持続可能な展望を図るべきであります。