西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

出前

2009-01-18 13:16:01 | Weblog
 議会改革を推し進めるにあたって、「議会だより」の発刊が、編集委員のご努力のかいがありまして、実現する運びとなりました。
今後、市民の皆様に「議会だより」の意味を理解していただき、広く浸透し、議会の使命・役割、議員の資質の向上に寄与することを期待するものであります。
 しかしながら、これをもって議会・議員と市民とのギャップを埋めるには至らず、未だに地方議会の評価は低く、市民の「議会・議員離れ」は加速し、
市民の側にあっても「議会まかせ」の風潮があります。
「日常の生活に、議会活動を知らなくとも支障がない」と云う市民意識の低下も危惧されているところであります。
現に、何人の人が議員の活動内容を把握し、議会の本来の役割・機能を認識して見えるでしょうか。
例えば、議員定数23名が20名になったこと、定例会の開催月・日を知っている人がどれだけ見えますか?
市民不在の議会が、市民の不信感を増幅させる所以でもあります。

新生クラブでは、常に「信なくば立たず」の精神で、
(1)今、欠けている「市民との会話」と政治無関心層をいかに取り込むか、議会活動をもっとPRして信頼を高める方策、
(2)、市民の「知る権利」に対し、何をなすべきか、我々も研究する必要性がある。このように認識しております。
それ故、議員個々人もさることながら、議会全体として、市民との対話を重ね、市民の要望・声を吸い上げる努力が重要であります。

 現在、行政の行って見える「出前講座」は、市民との共通した関心事をテーマごとに論じあえる、絶好の機会と捉え、定期的にこれを活用し、市民との懇談会・勉強会を兼ね、議員も積極的に参画してはどうか、提案させていただきます。