クライナ・セルビア人共和国は、クロアチア領内で事実上独立していた国で、1991年にユーゴスラビアからクロアチアが独立後、領内で独立を宣言、通貨をクライナ・セルビア人共和国ディナールとした。

参考までに両国の1次紙幣の10ディナールを並べています。

文字以外のデザインは共通なのが分かると思います。
しかし、こちらもスルプスカ共和国ディナールと同様、ユーゴスラビアのハイパーインフレの影響を受け、同様のデノミを実施している。
スルプスカ共和国ディナールと同様、上が第1次紙幣の最高額(100億ディナール)、下が第2次紙幣の最高額(500億ディナール)。デザインもスルプスカ共和国と良く似ている。


参考までに両国の1次紙幣の10ディナールを並べています。


文字以外のデザインは共通なのが分かると思います。