ノビ・ディナール(新ディナール)は、ドイツマルクと等価で固定され、旧ディナールとの交換比は1ノビ・ディナール=1200万旧ディナールでした。その後、ディナールの相場は下落せず、インフレは終息しました。
1990年以前のディナールと比較すると、1 ノビ・ディナール = 1200𥝱 (𥝱=10の24乗) ディナールでした。
これでユーゴスラビア・ディナールシリーズの紹介は終了です。
ユーゴスラビアは、私が最初に学校で習った頃はまだ分裂前で、「七つの国境、六つの共和国、五つの民族、四つの言語、三つの宗教、二つの文字、一つの連邦国家」でしたが、今はそれぞれに独立しています。(年がばれますね)
インフレ紙幣を集めていると、ついでに歴史的背景も学べたりして(スルプスカ共和国やクライナ・セルビア人共和国など)、この国家がいかに多様だったかを思い知らされました。
1990年以前のディナールと比較すると、1 ノビ・ディナール = 1200𥝱 (𥝱=10の24乗) ディナールでした。
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ユーゴスラビアは、私が最初に学校で習った頃はまだ分裂前で、「七つの国境、六つの共和国、五つの民族、四つの言語、三つの宗教、二つの文字、一つの連邦国家」でしたが、今はそれぞれに独立しています。(年がばれますね)
インフレ紙幣を集めていると、ついでに歴史的背景も学べたりして(スルプスカ共和国やクライナ・セルビア人共和国など)、この国家がいかに多様だったかを思い知らされました。