おはようございます 植木屋の庭翔です。
旅行では泊まる所の庭や部屋、建物内を見るのもまた楽しい物です 仕事にも通じるところがありポケ~と見ているようデモ何かヒントになったり感性磨きになったりと収穫もあると庭翔は思います。
なのでこれからもちょくちょく旅行には行かせていただきますが・・・・ 何か?
金沢市長町武家屋敷跡 こんな町並み庭翔は大好き ワクワクドキドキ
職人大学 長町研修塾
中には匠心庵と呼ばれるお茶室もあります、
行の伝いから草の伝いへ 凛とした庭空間を通り
匠心庵へ
周りには杉苔が植えられ細かな所まで手が入っています 金沢が小京都と呼ばれるのもわかる様な気がします。
手入れのされた赤松
山梨の手入れとは違い枝数も少なく剪定されていて、ごくごく自然風です 雪害対策にもなりスッキリしていて庭翔の好きな手入れ法です
続いて行ったのは兼六園のすぐそば、 兼六園の樹木を借景にしている玉泉園 池泉回遊式庭園で兼六園より140年も前に作られたお庭です、なんとこの庭園工期は100年 今では玉泉邸として金沢料理をお出しするガーデンレストランになっています。
ガラスのサインに竹がお洒落です
池の周りを歩けるようになっている回遊式です。 中には珍しい隠れ切支丹灯篭もあります
マリア様
昔キリスト教が禁止された時代に下草に隠れたこの灯篭のマリア様を崇拝したのでしょうね
杉苔と景石
とても暑い金沢でしたが、庭園の中は涼しい風が吹いて少しの涼が取れました。
次は定番の兼六園
時雨亭から・・・
加賀藩5代藩主・前田綱紀は、1676年(延宝4年)に作事所を城内に移し、その跡に蓮池御亭(れんちおちん)を建て、その周辺を作庭しました。これが兼六園の始まりだそうです。
見所が多すぎで・・・
よく見る風景
庭師の方も頑張っていました、ご苦労様です
庭の繊細な部分とダイナミックな部分(おおざっぱ)とが混在している北陸の庭。
その地方に合った手入れ、考え方が一番大事だと思います あえて京都に近づけるなんて事必要ありません 庭翔もがんばりまっす
にほんブログ村