☆ 今日は7月7日(火) 7月7日は七夕 ☆
☆ 織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)が、一年に一度だけ逢うことを許された7/7、七夕の夜。日本では、七夕には短冊に願い事を書いて、笹の葉につるしますね。実はこれ、元々は七夕とは何の関係もなく「字がうまくなるように…」との願いを込めた風習でした。それが時代と共に願い事を書くように変化し、天の川に願うという形になったんですね。ちなみに、織姫の織る糸になぞらえてそうめんを食べると縁起が良いとされています。☆
☆ お早うございます。今日もお立ち寄り有難う御座います。☆
☆ 7月7日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
信ずることと理解すること
繁栄、平和、幸福をより早く、より大きく生むためには、信ずることと理解すること――この二つを全うしてゆかなければなりません。というのは、信を誤らないためには、理解を正しく働かさなければなりません。理解を捨てると、迷信に陥りやすく、また理解だけで信ずる心がなければ、信念に弱きを生じてしまうからです。
では信と解を全うしてゆくにはどうすればよいか。それにはまず素直な心になることです。正しい理解も素直な心から生まれてきますし、信ずることも素直な心から高まってくると思います。心が素直であって、信と解がともに高まれば、あらゆる場合に適切な働きができるようになると思います。 ☆
☆【コラム】筆洗
2015年7月6日東京新聞TOKYOWeb
▼八百屋さんやスーパーの店先にスイカが並んでいる光景がどこか「幸福」や「平和」を連想させるのは、それを食べる家族のことを思うからだろう
▼大きなスイカを丸ごと一個、一人で食べる方はあまりいないだろう。家族で分け合い、食べる。しかも、あまり気取って食べられるものではなく、自然と、家族の笑い声も生まれる
▼スイカが嫌いだった人もいる。作家の永井荷風である。子どもの時、コレラを恐れた親がスイカは不衛生だと食べることを禁じたせいだというが、独り身長く、子どものいなかった荷風は家族向きともいえるスイカを無意識に遠ざけていたのかもしれぬ。<持てあます西瓜(すいか)ひとつやひとり者>。この句のスイカは寂しい
▼荷風先生でなくとも、丸ごとのスイカを持てあます時代になってしまった。厚生労働省が発表した国民生活基礎調査によると六十五歳以上の高齢者世帯が十八歳未満の未婚の子どもがいる世帯を初めて上回ったそうだ。子どものいる世帯の割合は、一九八六年から半減したという
▼お年を召した夫婦二人では一個でも難儀である。たくさん食べてくれる子がいる家族の減少が悲しい
▼<スイカ1個を食べきれる家族がいた幸福>。岩崎俊一さんの広告コピー。日本にはおいしいものが溢(あふ)れるが、どんな調味料でも出せぬ「子どもや家族と一緒に」という味は、守りにくくなったか。
☆ 今朝はくもり空です、雨の予報です。
今朝も目覚ましていただき感謝です。
今日も皆さまにとって良い一日でありますように。☆
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