時間

いろんな時間です。仕事の時間。休みの時間。散歩の時間。今は定年退職しています。
気ままな時間。良い出会いができる時間。

1月7日(木)のつぶやき

2016-01-08 02:27:36 | Weblog

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ブログを更新しました。 『今日のコラム』
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昭和ヒット倶楽部「第29回」▽神奈川県南足柄市(1)森昌子 - NHK 森昌子,水谷彰宏 ~神奈川県・南足柄市文化会館で収録~ www4.nhk.or.jp/showahit/x/201…



今日のコラム

2016-01-07 07:56:01 | Weblog

☆ 今日は2016年1月7日(木) 七草がゆ ☆

☆ お粥に春の七草のセリ、ナズナ、ゴギョウ(母子草)ハコベラ、ホトケノザ(田平子)、スズナ(かぶ)、スズシロ(大根)を入れて食べるのがこの日です。
 
 正月のごちそうで疲れた胃をいたわったり、縁が少ない冬の栄養源として、ビタミンを補給する意味があります。1年の邪気を払い万病を除くとして、松の内の終わる7日に食べる。七草を祝うのは、その年の豊年を祝うとともに1年の幸せを祈る意味がある。
 
 七草がゆの効果

 ・セリ
  → 鉄分が多く含まれているので増血作用が期待できます。

 ・ナズナ
  → 熱を下げる、尿の出をよくするなどの作用があります。

 ・ゴギョウ(母子草)
 → せきやたんを止め、尿の出をよくするなどの作用があります。

 ・ハコベラ
 → タンパク質が比較的多く含まれ、ミネラルそのほかの栄養に富んでいます。

 ・ホトケノザ(田平子)
 → 体質改善全般。

 ・スズナ(かぶ)
 → 消化不良の改善。

 ・スズシロ(大根)
 →スズナと同じく、消化不良の改善。


☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます。 ☆


☆☆ 2016年 1月 7日松下幸之助 一日一話

 熱意は磁石

いかに才能があっても、知識があっても、熱意の乏しい人は画ける餅に等しいのです。反対に、少々知識が乏しく、才能に乏しい点があっても、一生懸命というか、強い熱意があれば、そこから次つぎとものが生まれてきます。
その人自身が生まなくても、その姿を見て思わぬ援助、目に見えない加勢というものが自然に生まれてきます。
それが才能の乏しさを補い、知識の乏しさを補って、その人をして仕事を進行せしめる、全うさせる、ということになるわけです。

あたかも磁石が周囲の鉄粉を引きつけるように、熱心さは周囲の人を引きつけ、周囲の情勢も大きく動かしていくと思うのです。 ☆☆

☆☆☆ 【コラム】 筆洗

2016年1月6日 東京新聞 TOKYO Web

 ▼落語の「宗論」は、浄土真宗の熱心な信者である父が、キリスト教に深く帰依した息子と、珍妙な宗教論争をくり広げる噺(はなし)だ
 
 ▼子が「天の神は我々の造り主であります」と言えば、父は「おまえてぇものはね、あたしと死んだおばあさんと二人でこしらえたんだ。だれにも手伝ってもらった覚えはない」と怒る
 
 ▼ついには手を上げるほどのけんかになった父子を、ぼくとつな奉公人の権助が「宗論は、どちらが負けてもお釈迦(しゃか)さまの恥でごぜえます」と戒めて、事を収める
 
 ▼「宗論はどちらが負けてもムハンマドの…」と思わずつぶやきたくなるのは、中東情勢だ。イスラム教スンニ派の大国サウジアラビアが、同じイスラム教でもシーア派を国教とするイランとの国交を断絶。周辺国を巻き込み、互いを「テロ支援国」と非難し合う事態となっている
 
 ▼シリアやイエメンで続く内戦の底にも両派の対立があり、サウジとイランが覇権を争う代理戦争の様相を呈していた。逆に言えば、両国が和平の鍵を握っているのに、鍵は放り出され、非難合戦の罵声に、戦禍に苦しむ人々が平和を祈る声がかき消されようとしているのだ
 
 ▼米国の作家ビアスは、『悪魔の辞典』で、宗教は「希望」と「恐怖」を両親とする-との警句を吐いたが、希望の光は薄くなるばかりで、恐怖の影ばかり広がっていく。そんな「宗論」のやりきれぬ現実だ。 ☆☆☆
 
 
☆☆☆☆ 今日の雑記

今朝はくもり空です。昼間は晴れの予報です。

昨日は、朝10時頃から団地の人と歩いてきました。風もなく穏やかで気持ちが良かったです。
川の中には、かもが数羽ずつ固まって泳いでいました。小さい、サギも1羽いました。

今朝も目覚ましていただき感謝です。

今日も皆様にとって良い一日でありますように、大切にして元気に過ごしましょう。 ☆☆☆☆


1月6日(水)のつぶやき

2016-01-07 02:29:44 | Weblog

今日のコラム

2016-01-06 07:08:31 | Weblog

☆ 今日は2016年1月6日(水) 【出初め式】 ☆

☆ 消防関係者の新年の恒例行事である出初(でぞ)め式は、現在では毎年1月6日に行われる地域が多い。近代的な消防車などのパレードがおこなわれる一方で、古くからの伝統であるはしご乗りや木遣り唄も披露される。最近は地域により出初め式の日が異なっています。

 出初式の起源は、江戸時代の1659(万治2)年、1月4日に旗本の定火消(じょうびけし)が、上野東照宮神前で一年の働きを誓ったことに由来していますが、火事の多かった江戸の町では、武家だけでなく、町人による火消しの組織も整備された。

 火事の多いこの季節、改めて、火の元には注意したい。 ☆


☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます。 ☆


☆☆ 2016年 1月 6日松下幸之助 一日一話

 素直な心とは

素直な心とはどういう心であるのかといいますと、それは単に人にさからわず、従順であるというようなことだけではありません。むしろ本当の意味の素直さというものは、力強く、積極的な内容を持つものだと思います。

つまり、素直な心とは、私心なくくもりのない心というか、一つのことにとらわれずに、物事をあるがままに見ようとする心といえるでしょう。そういう心からは、物事の実相をつかむ力も生まれてくるのではないかと思うのです。

だから、素直な心というものは、真理をつかむ働きのある心だと思います。物事の真実を見きわめて、それに適応していく心だと思うのです。 ☆☆

☆☆☆ 【コラム】 筆洗

2016年1月5日 東京新聞 TOKYO Web

 ▼もし地殻変動か何かで、人類が営々と築いてきた科学的知識が失われる事態となり、たった一つの文しか次世代に継承することができないとしたら、どうするか
 
 ▼朝永振一郎博士とともにノーベル物理学賞に輝いた米国のファインマン博士に言わせれば、そういう事態に陥った時、最小限の言葉で最大限の情報を伝えうる文とは、「万物は原子から構成されている」だ
 
 ▼そんな人類の知の美しい結晶ともいえる「元素の周期表」に、「日本製」の元素が記されることになった。原子番号113。合成した理化学研究所に命名する権利が与えられたという朗報に、拍手を送った人も多かろう
 
 ▼原子番号30番の亜鉛と83番のビスマスの原子核をぶつけて、113に…と聞けば、やさしい足し算のようだが、一秒間に二兆五千億個の原子核を照射、衝突させる実験を千九百二十時間も続けて、ようやく新元素が一つ…
 
 ▼研究チームを率いた森田浩介さんが、この難業に費やした歳月は二十年余。そうして見つけた元素の寿命は、わずか千分の二秒。気の遠くなるような挑戦の日々が生んだ、はかなくも見事な知の結晶だ
 
 ▼森田さんは「やれることは全部やっている。残るは運だけ」と、いろいろな神社に行ったそうだ。おさい銭は必ず「百十三円」にしたというから、その熱意とユーモアに、幸運の女神も思わずほほ笑んだのかもしれぬ。 ☆☆☆

☆☆☆☆ 今日の雑記

今朝はくもり空ですが時々雨模様です。
今日は小寒です。予報は明日から少しは寒くなりそうです。

昨日は午後から天気が曇って来ました。夕方、団地の人と散歩に出かけましたが雨が降ってきたので途中でやめて帰ってきました。毎日1万歩を目標に歩くようにしています。

今朝も目覚ましていただき感謝です。

今日も皆様にとって良い一日でありますように、大切にして元気に過ごしましょう。☆☆☆☆


1月5日(火)のつぶやき

2016-01-06 02:24:48 | Weblog

今日のコラム

2016-01-05 07:10:32 | Weblog

☆ 今日は2016年1月5日(火) 囲碁の日 ☆

「い(1)ご(5)」の語呂合せ。
2013年、日本棋院が公式に制定。「い(1)ご(5)」の語呂合わせ。日本棋院では毎年この日、新年に初めて囲碁を打つ「打ち初(ぞ)め式」を開いてきた。  日本棋院が提唱。 ☆


☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます。 ☆


☆☆ 2016年 1月 5日 松下幸之助 一日一話

先見性を養う

先見性を持つことは指導者にとってきわめて大切なことだ。先見性を持てない人は指導者としての資格がないといってもいいほどである。時代というものは刻々と移り変わっていく。きのう是とされたことも、きょうは時代遅れだということも少なくない。

だから、その時代の移りゆく方向を見きわめ、変わっていく姿を予見しつつ、それに対応する手を打っていくことによって、はじめて国家の安泰もあり、企業の発展もある。

一つの事態に直面して、あわててそれに対する方策を考えるというようなことでは、物事は決してうまくいかない。心して先見性を養いたいものである。 ☆☆

☆☆☆ 【コラム】筆洗 

2016年1月4日 東京新聞 TOKYO Web

 ▼年始の帰郷に合わせ、同窓会が行われるシーズンかもしれない。顔を忘れ、名前を聞いても分からないとき、当時のあだ名を聞いた途端、誰だか思い出すということもある
 
 ▼「ダダ」というあだ名の色白の先生がいた。同世代の人間とそんな話をしていたら、何人かが自分の学校にも、「ダダ」がいたという。「ダダ」に限らない。金子とか金井という名字の子は「カネゴン」であり、牛乳をいっぱい飲む男子は「ゴロー」だった。いずれも由来はウルトラ怪獣の名前。あだ名の全国共通化現象とでもいうのか
 
 ▼そのウルトラシリーズ第一作「ウルトラQ」の放映開始はちょうど五十年前の一九六六年一月。迫力ある怪獣の造形と特徴ある名が当時の子どもを魅了し、その強い印象からあだ名にも使われたのだろう
 
 ▼「きたならしいものはだめだよ。気持ちのわるいものや、血まみれを売りにするようなものはね」。シリーズの生みの親、円谷英二さんはそう指導し続けていたという
 
 ▼なるほど異形のものとはいえ、何ともいえぬ愛嬌(あいきょう)がある。悲哀さえある。長く愛された理由であり、あのシリーズからあだ名の名作が生まれた背景かもしれぬ
 
 ▼五十をとうに過ぎ、定年がそろそろ視野に入るオジサンが今も「あいつ『ウルトラQ』のM1号に似てないか…」などとやっている。その世代への影響力を知る一方、時の流れに嘆息する。 ☆☆☆
 
☆☆☆☆ 今日の雑記 
 
今朝はくもり空ですが暖かいです、昼間は晴れ曇みたいです。

昨日は晴れて風もなく暖かい日でした。

 今朝も目覚ましていただき感謝です。

 今日も皆様にとって良い一日でありますように、大切にして元気に過ごしましょう。☆☆☆☆
 


1月4日(月)のつぶやき

2016-01-05 02:26:42 | Weblog

今日のコラム

2016-01-04 07:15:40 | Weblog

☆ 今日は2016年1月4日(月) 石の日(ストーンズ デー) ☆

☆ 「い(1)し(4)」の語呂合わせから記念日とされています。
 この日にお地蔵様・狛犬・墓石など、石でできたものに触れながら願いをかけると、その願いがかなうという言い伝えがあります。
 昔から石には不思議な力があると信じられており、願掛けの対象になっています。 ☆


☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます。 ☆


☆☆ 2016年 1月 4日 松下幸之助 一日一話

はじめに言葉あり

 「はじめに言葉あり」という言葉がある。聖書の中にあるそうで、私はその深い意味はよく知らないが、これは経営にもあてはまることではないかと思う。

つまり、経営者、指導者の人はまずはじめに言葉を持たなくてはならない。言いかえれば、一つの発想をし、目標をみなに示すということである。あとの具体的なことは、それぞれ担当の部署なり社員なりに考えてもらえばいい。しかし、最初に発想し、それを言葉にすることは、経営者がみずからやらなくてはいけないと思う。

そしてそれは、企業経営だけでなく、日本の国全体としても望まれることであろう。 ☆☆

☆☆☆【コラム】 筆洗

2016年1月3日 東京新聞 TOKYO Web

 ▼<焼け跡に遺(のこ)る三和土(たたき)や手鞠(てまり)つく>中村草田男。手鞠は新年の季語なので、一九四六(昭和二十一)年の正月前後に詠まれた句であろう。終戦からおよそ半年。その正月、子どもがついた手鞠はどんな音が聞こえたかを想像する。荒廃に対する絶望の音か。明日への希望の音か
 
 ▼その年に生を受けていたかにかかわらず、四五年の終戦の年を心に刻む日本人はたくさんいる。注目もされる。昨年は七十年の節目の年で、過去を振り返り、思いを新たにする機会にもなった。その半面、四六年のことになるとやや心もとない
 
 ▼「日本史上空前絶後の暗黒の年明けたり」。作家の山田風太郎さんはその年の元日の日記にそう記している。戦争は終わったが、不安の色は濃い。戦争中と同じか、それ以上に物も心も貧しい日々が続く
 
 ▼混雑した列車内の光景が一月十日の日記にあった。詰めてほしいと懇願しても、座席の人たちは寝たふりをする。「ああ苦しい。お情けはないんですかっ」「利己主義だなあ! 日本人は! これだから負けるんだ」「うるせえぞ。眠れやしねえ」-
 
 ▼自分のことで精いっぱいの正月。温かみも優しさも持ち合わせることができなかった世の息苦しさと絶望を思う
 
 ▼松の内に似合わないコラムになったか。されど忘れて構わぬ年などない。やはり、今年も「一九四六年」から七十年の節目の年なのである。 ☆☆☆
 
 
 ☆☆☆☆ 今日の雑記
 
 今朝はくもり空ですが、暖かいです。昼も晴れて暖かくなるみたいです。体調管理が大変です。
 
 今日からは皆さん仕事始めですね。みなさんは良い正月でしたか。
 
 昨日は天気も良く、午後から少しさんぽをしてきましたが、正月飾りを付けている家も少なくなってきました。
 
 今朝も目覚ましていただき感謝です。
 
 今日も皆様にとって良い一日でありますように、大切にして元気に過ごしましょう。☆☆☆☆


1月3日(日)のつぶやき

2016-01-04 02:24:49 | Weblog

今日のコラム

2016-01-03 08:05:09 | Weblog

☆ 今日は2016年1月3日(日) NHK第1回紅白歌合戦をラジオで放送 ☆

☆ 初めは正月番組でした
1951年(昭和26年)のこの日、NHKラジオで第1回紅白歌合戦をラジオで放送されました。
大晦日に放送するようになったのは、1953年(昭和28年)からなのです。 ☆


☆ 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
今日もお立ち寄りありがとうございます。 ☆


☆☆ 1月 3日 松下幸之助 一日一話

 不確実な時代はない

不確実性の時代と人はよく言います。事実、思わぬことが次つぎと起こって混乱することがよくありますが、私は不確実性ということは肯定しません。なぜなら、不確実な現象は全部人間自身の活動の所産であり、人間自身が不確実な考えを持ち、不確実な行動をするところに起こってくるものだと思うからです。

だから、不確実な考えや行動をやめたら、確実になってくる。そういう自覚で仕事をすることが大切だと思います。

未来は“確実性の時代”だという発想の転換、未来に対処する基本的姿勢の転換こそ、今日、私たちお互いの緊急重要事ではないかと思うのです。 ☆☆

☆☆☆ 2016年1月1日 【社説】東京新聞 TOKYO Web

年のはじめに考える 歴史の教訓を胸に

 新しい年は、大きな変化の年になるのかもしれません。歴史の歯車は静かに回り続けます。しかし、私たちが忘れてならないのは歴史の教訓でしょう。

 忘れまいと言うのは、残念ながら人間は忘れやすいからです。

 そう思い返したのは、最近亡くなった横浜在住の生物誌家S氏の観察年譜を読み返していた時でした。彼の家の周りの記録です。こうありました。

 <一九六四年、東京オリンピック。このころ環境は最悪。七五年環境好転の兆しか、京浜一帯のキンモクセイが二十年近くの長い眠りから目覚め花をつけ始めた>

◆5年を経る原発事故

 半世紀ほど前の環境悪化とその回復。観察者の彼はともかく、その時代を生きた者として当時の公害を果たしてどれほど覚えているだろうか。

 今、花開き香りをふりまくキンモクセイを見て、私たちはその花の閉ざしていたころをどれほど思い浮かべられるだろうか。

 キンモクセイに限らず、今、当たり前に見ていることほどその悪かったことは思い出しにくいものです。

 ことしで五年を経ることになる福島第一原発事故。災禍は今も進行形です。もちろん誰も忘れてはいない。しかしどうでしょう。避難者の多くは帰れず大地は元には戻らない。

 逆に、夜を昼とするように都会は電気を使い、手続きを経たとはいえ原発は順次動きだす。福島から、また原発立地地から遠いほど、ある種の忘却のようなものを感じさせないわけではない。

 忘れたと言っているわけではありません。だがもしも忘却に似たものがあるのだとすれば、私たちは五年前変えようとしたことを変えもしないまま、再びあやまちを犯すおそれがあるのです。

◆シリア内戦重ね見る

 もうひとつ重要な、忘れてはならないことがあります。

 戦争です。

 戦争をしてはならないということです。

 先の大戦を体験した人は少なくなり、戦争を知らない世代は、妙な言い方ですが、忘れないために記憶をつくらねばならない。聞き知り学ぶということです。

 昨年、戦争を知る人たちの訃報が相次ぎました。

 哲学者の鶴見俊輔、漫画家水木しげる、作家野坂昭如の各氏や銀幕の原節子さんら。

 この中の鶴見さんはベトナム反戦運動でも知られますが、戦争を忘れないよう、仲間の評論家二人と三人でかわりばんこに八月十五日が来るたびに、頭を坊主刈りにしていたそうです。満州事変来の十五年戦争だから十五年は続けようと。坊主頭にしてのこのこ歩くのはちょっと恥じらいがある、生き残った恥じらい、と話しています(「日本人は何を捨ててきたのか」鶴見俊輔・関川夏央)。

 鶴見さんらしいユーモアにも思われるが、そこには忘れてはならないという決意が感じられます。八月十五日には一食を抜いたそうです。

 頭を刈るぐらい、一食を抜くぐらい、簡単なように見えますが、そういうことを思いつき、実行することは易しくはないでしょう。しかしやってみればむずかしくもないということに、この運動のおもしろさはあります。一人ひとりが考えるということです。行動できるということです。

 戦争を知らない世代は、戦争を覚え続ける人たちを知って記憶をつくらねばなりません。戦争とは人を殺したり、殺されたりすることだ、と。

 そういう創造的記憶のうえに、今のシリアの内戦、またテロを重ね見るのです。流血に過去も今もありません。

 人類はやっぱり戦争を繰り返すのかと思えば悲観的にもなりましょう。だが戦争やテロを減らすには武力よりも、むしろ教育の普及や格差の是正が有用だという世界認識が広まりつつあります。

 国際紛争を武力で解決しないという憲法九条の規定は、非現実的との批判をしばしば浴びてきました。だが、実は時代を経るほどに現実味を帯びてきているのではないでしょうか。人類の歴史は戦争史といわれますが、武力に勝る手段は過去にもあったはずです。外交はもちろん、戦争を起こさせない不断の努力です。

◆日本の目指す方向は

 これから世界を武力の方向に傾かせるのか、それとも教育や格差是正の方向へと傾かせるのか。

 どちらに向かうか。少なくとも日本が目指すべき方向は私たち国民が決めねばなりません。

 その場合、見てほしいのは現在はもちろんだが、過去も忘れてほしくない。時代が揺れるほど、歴史の不動の教訓を胸に抱いていたいのです。 ☆☆☆


☆☆☆☆ 今日の雑記

今朝も晴れて穏やかな良い天気です。昼間は暖かいようです。

昨日は、午後からイオンモールで「みなさまの1年が幸せで有りますように・新春餅つき大会」が有りましたので見に行きました。つきたてのお持ちもいただきました、美味しかったです。

今朝も目覚ましていただき感謝です。

今日も皆様にとって良い一日でありますように、大切にして元気に過ごしましょう。☆☆☆☆